RX-8のマツダ・RX-8・デフ・比較・ファイナルギアに関するカスタム事例
2021年04月29日 13時01分
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これはRX-8用の機械式デフなんですが、次の写真と見比べると…
こっちもRX-8用の機械式デフですが、2つ同時に買ったから気が付いた事があるんですよ。
メーカーは同じで、基本は同じタイプRSの1-2wayと1.5-2wayなんですが、違いがわかります?
フランジのボルトの色が違う事に気が付いたんですが、片方はフラットプレートを組み合わせたSpecF
ロットで違うだけなのか、標準とSpecFで違うのか。
ちなみに、最近買ったNDロードスター用のRS SpecFは黒いボルトでした。
ちなみに、デフは交換が結構大変なので、予備のデフケースを何セットか持っておくと良い。
単純な予備や、組み付けているファイナルギア比の違いなどでストックしておきます。
中古なら大した価格ではないし、分解すれば何種類かシムも集まるので(笑)
中身のデフがお荷物ですが。
ちなみに、これがRX-8純正のスーパーLSD
トルク感応型と呼ばれるのでトルセンやヘリカルと勘違いする人もいる様ですが、構造や動作原理は全く異なるデフです。
一見するとオープンデフの様に見えますが、中のスプリングでイニシャルを掛けてあり、原理は歯車の背とケース内の摩擦で差動制限を掛けます。
効きの強さは摩擦面積と対になるギアの歯の角度による。
こんな感じで綺麗に掃除しておけば、次回使う時には楽に作業が出来ますね。
LSD(リミテッド・スリップ・デフ)の種類や機能については以下のページで紹介しています。
https://kunugi-runner.com/2019/02/06/1770/