かずさんが投稿したカスタム事例
2024年07月21日 17時50分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
バイト先の社長からのメールでお客のスイフトの右前PWが下がったままで動かずモーター不良と判断してレギュレーターが届いたので交換してほしいとの事で作業することに。
レギュレーターを外しいざ交換と届いた中古レギュレーターを見てみるとなんか変?モーターを見てみるとカプラーのピン数が違う😓
どうも業者は右は右でもリヤを送ってきた模様😥伝票を確認しても右前と記載があり業者の間違いみたいです。
送ってきたレギュレーターのモーターのカプラーは2P。
右前のレギュレーターのカプラーは6Pです。
間違えて送ってきたモーターの配線は赤と緑で極性反転タイプなので赤と緑に極小平ターミナルを使い配線を作り直に電気を流してやると動きませんが反応らしきものが感じるのでモーター部分をばらして中を確認。するとブラシの残量はまだありますが当たる部分が黒ずんでローター側のブラシが当たる部分も黒くなっていたのでワイヤーブラシで磨いてやり組み直してテストすると動き出しました。
一応車側のカプラーに繋ぎスイッチで試してみると下がる方は動きますが上がる方は反応無し。車側のカプラーの赤と緑にテスターを当てて見ると上がる方に電気が来ない😥
レギュレーターとPWスイッチの交換確定です。
一応モーターも動くようになったのでレギュレーターを取り付けてモーター側のカプラーに直に電気を流してやり全閉状態にしカプラーを外したままにしておきます。これでスイッチを付けても右前だけPWが動かない状態になります。
スイフトは赤+緑-で窓が上がり赤-緑+で窓が下がります。もし部品が届くまでに時間がかかりPWを強制的に動かしたい場合この方法で動かせます。
メーカーが違うと配線の色、割り当てが違うのでわからない場合はディーラーに問い合わせるか運転席のみオート機能が付いてるなら面倒ですが他のドアのモーターの配線の色を見ればモーターの電源線の色が分かるとおもいます。
後は内張りを取り付けて応急作業は終了です。部品が届き次第交換また交換作業をする予定です。