フリードのスピーカー交換に関するカスタム事例
2020年08月23日 19時47分
以前のIDが消失してしまったので、改めて登録しました。 ランクル70は、乗れば乗る程に好きになれる車です。 カスタム思考としてはあまり派手さを求めずに、でも他とは違う純正パーツ等を流用してアメリカンな雰囲気を目指します。
これも延び延びになってた作業投稿です…
車を購入した際に必ずやるのがスピーカー交換とデッドニング。
質の良いDIATONE製の純正ナビなので、やるとやらないのではかなり変わって来ると思うのです♪
素人作業ですが、良ければご覧下さい(^^;
今回使用したスピーカーは前から気になっていたコレ、フロントにアルパインX-170S、リアにX-170Cです。
それでは、コロナの影響が出て仕事が延び延びになってた合間を見てパッパッパァ~っと作業をして行きます。
ドア周りのビスを外し…
ドアミラー裏の三角パネルも内張りの前に外すのですが、今回外したパネルの代わりに取り付けるのはヤフオクでポチった画像のパネル。
いきなりツイーターを装着した画像になりますが、純正パネルをツイーター取り付け出来る様に加工してくれてるパネルです。
ホントに便利な世の中になったもんですね(^^)
裏側、吸音材エプトシーラーを張り張り…
内張りを下の角辺りからバリッと勢い良く外します。勢い良くです!
外れたらパワーウインドー等の配線コネクターを外します。
画像は右左逆になりますが、ドアレバーも干渉しない様に外します。
次に厄介なブチルゴム。ビニールの外周に付いてる軟性のシリコンゴムの様なモノですが、これがまだ新しい車なので、硬化しておらずにベタベタです…
本来はこれをキレイに取りパーツクリーナー等で掃除して行くのですが、時間に限りある面倒くさがりの私はいつもこうしてビニールを少し残した状態でカッター等でカットします。
これで作業中に手や衣類に付き難くなります。
何年かしたら固まるので、その時に取り外します。
時間もかなり短縮出来て、音質にも今のところ影響ありません(^^)v
そして、ドア内部をしっかり脱脂します。ここはしっかりします。
しっかり脱脂したらこの位に切ったレアルシルトを張って行きます。
ヘラ等を使ってゆっくりしっかりと自己責任のもと等間隔に…
この時脱脂が弱かったら、後からスピーカーの振動等で、レアルシルトが落ちてドア下で溜まっていたりします…(´Д` )
なので、脱脂とヘラ張り付けは大切なのです。
次に吸音材のエプトシーラー(黒いスポンジみたいヤツ)をスピーカー裏周辺に張り付けて行きます。(25~30センチ角位)
今回は前に使ったエプトシーラーが沢山あったので、ドア全面に…
あまり張り過ぎると高音が弱くなるので、本来はスピーカー周りが良いです。
スピーカー真裏にはレアルシルトディフュージョン(ブラウン色のヤツ)も余っていたのがあったので、張りました。
有る物なんでもかんでも使うのです(^^;
ごめんなさい、左右同時進行なので、見難いですが、バッフル(カロッツェリアUD-K5210)固定後に、スピーカー取り付けです。スピーカー外周りもレアルシルト攻めです!
ツイーターの配線を取り出して振動が気になるツイーターネットワークや配線等はエプトシーラーで巻き邪魔にならない所で固定しました。
後は小穴を塞いで行きます。
ヘラ等でゆっくりしっかりと押さえました。
面積の多い所はレジェトレックス(シルバー色のヤツ)を張り付けその上からレアルシルト攻めです!
余ってる物はしっかり使い、出来る限り穴と言う穴を塞ぎました。
取り忘れて、リアドアになりしたが、内張りにもレアルシルト攻めにしてあります。
スピーカー円周にもエプトシーラー張り付けを忘れずに。
そして各スピーカーから音がきちんと出ているか確認して、後はバラした逆の手順で元に取り付けて完成です。
カスタムにはあまり賛同しない妻ですが、このカスタムだけはいつも喜んでくれます。
子供達も車内でDVD鑑賞すると、映画館みたいと喜びます。
今回は内部にエプトシーラーをふんだんに使ったので、ちょっと高音が弱くなった様に感じましたが、それでもしっかりとした重厚感でメリハリのある音になり、外部からの音も遮断され、車内も静かになりました。
勿論X-170S、X-170Cのお陰でもあります。これも我が家には良く合うスピーカーでした♪
リアドアもやりましたが、ドア内部に複雑なオートクローズ機構があり完全なデッドニング(穴塞ぎ)が出来ませんでした。
費用対効果で行くなら先ずはフロントをお薦めします。
スピーカーを替えるだけでも良いですが、同時にコレをやると、より音の違いを感じる事が出来ると思います。
あっ、自己責任はお忘れなくですよ(^^)v