ランサーエボリューションのネジ修正に関するカスタム事例
2021年02月13日 19時13分
バッテリー端子ネジの修正。
前にKTSドライバッテリーのマイナス端子のネジが、振動で痩せた事が原因で…路上で電気が遮断するトラブルがあり、実のところスパイロンバッテリーもトルク過剰でねじ山が外れてしまい、修正する方法を考えてネジ修正キットを購入してみました。
Amazonで大陸製ネジ修正キットと、アストロプロダクツからタップ&ダイスを購入。
※施工は自己責任で、かつ製品保証外となる事をご承知下さい。
まずはKTSドライバッテリーで、練習を兼ねてネジ修正を行います。
大陸製に付属しているドリルの刃を使って、ダメになったメネジを削ります。
削りカスを取り除き、同じく大陸製のタップとアストロの回し器具を使い、ネジ切りを行います。
シッカリと垂直に回し、一気に回し切らずに2〜3回転させて一旦戻して切りカスを取り除く、という作業を繰り返す事で綺麗にメネジが出来ます。
大陸製に付属しているヘリサートを使い、同じく付属しているコイルネジを入れていきます。
このKTSドライバッテリーの場合、一個だけでは長さが足りなかったので2個入れました。
これでネジ修正完了。
念のため、端子のオネジをアストロのダイスでネジ切り修正しておきました。
戻してみたら、見事にネジが入りまして、しかも購入時よりも修正後の方がトルクが多く掛けられました。
とりあえず復活出来ましたので、予備バッテリーとして保存しておきます。
スパイロンバッテリーも同様の施工して、同じくトルクが多く掛けられました!
二重防護策として、端子が振動で外れないようにタイラップを襷掛けして補助しました。
これで安心してサーキット走行も可能でしょう😊