S2000のS2000・ガレージライフ・RACV洗浄・青天井に関するカスタム事例
2021年02月06日 12時54分
2002年式のAP1-120 ジオーレで青天井を堪能中。 基本的にノーマル+αが好きなので、ネタに乏しくてここではあまり書くことがないかもなあ。 ちなみに仕事で疲れれば疲れるほど、帰宅後にガレージを飛び出して野駆けに出る。 S2000は人生最後のスポーツカーになる予感十分。本当にいいクルマ。出逢えてよかった!😊
カーライフを楽しむ上で、今の時代のすばらしいところはあらゆる情報がネットにあること。
2020年の春、エスが低アイドリング症を患って、すぐにエンストしてしまうようになった。
検索するとどうやらRACV(ロータリーエアコントロールバルブ)に溜まった長年の垢を洗い落とすことで復活するらしい。
直ちに交換部品を注文。この辺りのパーツナンバー情報にも事欠かなくて助かる。
作業の注意点も事細かく載っていて、参考にさせていただいたサイトやUP主様には本当に頭が下がる。
RACVを外す。周辺のホース類は新品を用意したが、さほど硬化していなかった。
この黒い汚れをキャブクリーナーを吹きかけて綿棒で洗浄する。
ご覧の通りキレイになった。真ん中の部屋の奥に口が開いている横軸が見える。こいつが適切に回転して空気の流れを調整しているそうだが、上の写真の状態ではヤニで固着しかけていた。
パッキンも新品に交換して…
始動すると、グォングォングォン…とアイドリングが波打って大きく吹け上がる。一瞬焦るが、どうやらそれまでの悪い状態に合わせて頑張っていたコンピュータが要因と分かり、バッテリーオフで学習をリセット。再接続してみごとに復調した。
今回の一連の作業の中で、機械なのにその構造は人体に通じていることや、体調不良をなんとか誤魔化してやり過ごそうとしている事実を知り、人間臭さのようなものを感じてますますエスが好きになったネ。😊