コペンの沖縄らしい季節・数十年、眠る車の現状確認・絶滅危惧種と言われ。・車高後1センチ上げたいが。。・沖縄に関するカスタム事例
2023年06月17日 13時37分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
沖縄は雨です。。本日の投稿落としておきます。
今回もコペンのお話では無い事にお詫びします。
「復活を待つクルマ」のお話を。
ムー太郎のいつもの長いレポートになります。どうぞ「めんどくさスルー」で。最後まで閲覧、👍良いね、コメント本当ありがとうございます。感謝。
凄く励みになります。
さて。。知り合いのヤードの一画に眠りについてるクルマが有ると言う事で、現状確認を。
1961年、自身より先輩の62歳の車両。真鍮製?エンブレムが今も輝く1500cc DX
トヨペット コロナ。
メッキのサイドモールド類は外してストック。欠品部品は無いとの事。
ボディーパーツのボンネットフード、トランク、ドアパネルはインナー骨格とアウターの製作で行けます。
この個体の1番厄介なところで、左右のサイドシル。アウターのサビの確認からインナー及びフロアーまでの進行と思いますが、まだ活かせられると判断、
僕:「作業は早いうちが良いですね。今のうちにってところで、早ければ早いだけ良いと思います。」
依頼者:「ありがとう。あとなんかアドバイスありますか?しばらくこの状態で。。」
僕、「プラスチック製のランプ類、ラジエーターグリルと、ライトベゼル、バンパー前後は外して室内保管を。可能な限り全体油散布で。」
依頼者:「わかりました。ムー太郎さんはもうボディー屋とかでは無いですか?最近色々調べてみてるんですが、沖縄で一枚板からのボディー製作するショップが無くて。旧車のレストアと聞くと[旧車。。うぅ。ウチでは厳しいですよ!💧]って返答ばかりで。。」
自身も、もう若い頃みたく良い仕事が出来ないです。目も悪くなるし、腰も悪い。
依頼者:「ムー太郎さん、そしたら[塾]開いたら良いのに!(笑)コレからのボディー職人の為に月謝貰って。😊技を見せ、無職で教えてると聞きましたが、今現在、数少ない叩き絞りの技を間近で教える塾をね。。」
廃れ行くボディー職人。僕もそのひとり。
大手企業のバックアップ無きゃ難しい話です。
沖縄でただでさえ時間のかかるレストア一本で食って行くのは難しいのですよ。。😊
周りから「絶滅危惧種」って扱い有りますが、時代です。クルマを治す技術も時代に変化してます。
自身も生きて行く為に働き続けて、若き職人に出会えば笑いながら教える事しか今は出来ない。
そんな些細なテクニックや手法を少し語り目の前で形にするだけでも、それはバトンになると思うんですよ。。
後は本人次第。
月謝取って技を教える事。出会いボディーワークの情熱をみて、ヒント的なアドバイスや手法を盗み参考にする。
お金の匂いプンプンですね。。今は出来ない😊
今のところは情熱だけの職人さんだけにバトンを渡す事を。
ここまで長々お付き合い下さりありがとうございます。
良いね👍コメントいつもありがとう。自身の励みになります感謝!