ムーヴキャンバスの新旧比較・デザイン・内装色に関するカスタム事例
2023年05月29日 13時49分
これまでの車は他のSNSで投稿してきましたが、これからこちらで投稿してみたいと思います。 主にカスタムの投稿ですが、純正オプションが主で、社外製品でも純正のような自然なカスタムになるように意識しています。 こんなグレードあったっけ?こんなオプションあったの?と思われるようなカスタムです。
すっかりキャンバスの虜になってしまっていますが、今回はその虜になっている事を書きたいと思います。
そして気に入っている所をピックアップしていきたいと思います。
まずなぜモデルチェンジが行われて新型が発売されているのに今頃わざわざ旧型の新車を探して購入したのかですが。
これは単純にデザインが好みだからです。
キャンバスは発売当初から夫婦共に気になっていた車でした。
ただこれまで他社で車を乗り継いできてたので、ダイハツとは縁がなく購入には至らなかったのです。
今回妻がキャンバスを購入したいと強く要望があり、購入へ動きだしたのですが、この時点で妻は旧型で私は新型の考えでした。
妻:新型のデザインがどうしても受け入れられない。機能が進化していてもあまり必要に思わない。
私:車はデザインも性能も新型が良いに決まってる。デザインはそのうち新型が良く見えてくるようになるし、街中で増えてくるとやっぱり新型にしておけば良かったと後悔するようになる。
と初めは意見が割れました。
そのためあちこち店を回り新旧の実車を見に行ったのですが、見ているうちに私も旧型へと考えが変わっていったのです。
まずカラーですが、新型は全体的に爽やかな色へと変わりました。旧型は落ち着きがある色と言った印象。ホワイトに絞って言いますと明るめの色は車体が古くなってきた時に古ぼけてみえてしまい、逆に落ち着いた色は古くなっても色あせないといった印象があります。
細部のデザインでは、新型は全体的にキリッとした感じで旧型は丸くかわいい感じ。
フォグランプも丸型からガーニッシュが四角くなり、ポップなキュート感が薄れました。
これまでキャンバスは女性向けといった感じでしたが、男性向けにもと購入層の幅を広げる戦略なのだと思います。
実際自分がメインで乗るのであれば新型を選んでいると思います。
リアに関してはテールランプはポジション時はリング状に点灯しますが、ブレーキランプは一部だけ。
リング状に光るのはカッコ良いですが、ブレーキランプは真ん中が丸く光るとかだととても良かったのになぁと個人的に思います。
そしてリフレクターがバンパー位置からテールランプに内蔵になった。ナンバープレートの位置がバックドアからバンパーへと変わった。
これはメーカーのデザイン説明ではスッキリとシャープに見せるためと言っていますが、完全にコストダウンのためですね。
旧型のリフレクターは丸くポップでキュート。
ナンバープレートの位置もバックドアにある方がドアノブが隠れて統一感があり、高級感があります。
ライセンス灯も2灯から1灯に減少し、旧型は軽自動車では珍しく2灯で私的にポイントが高いです。
製造コストが上がっても販売価格を上げられないので、細かな所でコストダウンさせなければならないといった所。そういった事からも旧型は細かな部分でコストがかかってると思えば得した気分になります。
内装に関しては、
メーターがセンターからスタンダートな位置へ変更。
ステアリング奥の方が視認性が良いと言われていますが、実際センター位置だと見にくくなったと思う事は全く無いです。
デザイン性で言うと旧型はエアコン吹き出しも含めて左右対称のシンメトリーで気持ちが良いです。
内装色はベージュかブラックで統一されていましたが、新型はブルーの差し色が入りました。
好みの問題で、おしゃれになったと思う人もいるかもしれませんが、基本的に統一感がある方が万人受けが良いと思います。
新型ではブラウンの内装がありますが、とても良いです。ぜひシートもブラウンにしたいところ。
シートの色は、結局私もカバーを装着して自分好みにしてしいますので、変えてしまえば良いだけと言えばそれまでですが。
長々と書きましたが、結局総合的に旧型を上回る魅力があまりありませんでしたので
結果夫婦共に意気投合し旧型の購入に大満足しています。
今では気に入った車に少しでも乗りたくて、ちょっとした買い物にも一緒に行ったり、平日に子供が居なくても2人でお出かけしたり、夫婦仲をさらに良くさせてもらっています。
このキャンバスはこれから最低でも10年は乗るつもりです。
10年くらい経てば初代キャンバスも少なくなり、純ガソリン車も少なくなってるでしょう。
その時はレトロなデザインが尚生きて、更に良い車になっているかもしれません。