カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・オーナー様閲覧注意・酷評レビューに関するカスタム事例
2024年11月13日 09時51分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ第314弾
ジープ レネゲード
続いてレネゲードです。ジープは初めて乗りましたが、実際どうだったのか見ていきたいと思います。
レネゲードとは?
『ジープの伝統とDNAを引き継ぎながらも次世代を感じさせるジープとして初のスモールSUV「ジープ・レネゲード(Jeep Renegade)」。ラインアップは、1.3L 直列4気筒マルチエア2エンジンを搭載の「リミテッド」を設定。エンジンは、セントラルダイレクトインジェクション、インタークーラー付ターボチャージャー、ならびにSTART&STOP機能を搭載し、優れたパフォーマンスと低燃費を両立した。燃費性能については、実用燃費に近いWLTCモードで14.3km/Lとなっており、高出力・高トルクながら、優れた燃費性能を実現。限定車は「リミテッド」をベースに「フリーダムエディション」を用意。』
(goo-netより引用)
4xeというPHEVモデルもありますが、今回はガソリン車のリミテッドになります。新車価格は455万円です。
※今回はボロクソに言うので、見たくない方はブラウザバック推奨です。
外観
外観は、ジープだと一目で分かるような外観です。縦のグリルがあるのはジープではお馴染みですね。ヘッドライトは丸目で、愛嬌はあります。サイドは今回も撮れなかったのですが、リアはテールランプの形状が印象的です。まとめると、私はジープの縦のグリルが好きではないのですが、ジープらしさというのは感じられるのかなと思います。
内装
ドア側は上側がハードプラ、中間辺りがソフトパッド、下側はハードプラです。まぁ悪くはないかなと。ただし、インパネはイマイチです。柔らかいプラ素材は使われず、ハードプラで構成されています。ジープ自体がそこまで質感を重視しないイメージがあるので、ある意味ジープらしさはあるとは思いますが、もう少し質感良くしても良いと思います。本国で近いモデルが400万円台後半なので、見た感じそこまで値段は変わらないようですが、それでもこれか・・・って感じです。室内照明は豆球です。LEDにしてほしいですね。シートは結構固いです。もう少し柔らかくしてほしいですし、正直言わせてもらうなら、パイプ椅子の方がまだマシです。それ程酷いシートです。このシートによる影響はまた後ほど。ただ手触りは良いですね。シフトはストレート式で、シフトブーツもあるのは良いですね。エアコンはダイヤル式で、節度感も良いです。ペダルレイアウトは悪いですね。足をパンと出すとアクセル踏みます。また、アームレストの建て付けが悪く最悪です。助手席は、24cm〜平手が入らない程と空間は広めです。後席ですが、ドア側は質感に変化はありません。ボディ剛性も悪くはないですが、ドア閉めた後の反響音が結構響く印象はあります。後席のシート、これが本当に酷く、全然弾力がありません。これは長距離座れませんね。特に腰側の弾力が全然無いです。身長177cmの私で、頭上空間が拳4個、足元空間が8cmと狭めではあります。角度調整はできません。
ペダルレイアウトは問題ありですが、私は気にならないレベルです。給油口はプッシュ式です。
グローブボックスは容量問題無いと思います。
ブレブレですみませんが、後席にUSBタイプA一口あります。
シフト周辺。USBタイプA一口と隣にアクセサリーソケットがあります。電動パーキングブレーキはありますが、オートブレーキホールドはありません。
荷室
トノカバーがあるので取り払います。
トノカバー取り払いましたが、収納場所は無いので残念です。大体ですが幅96cm、奥行き75cm、高さ88cmです。残念ながら14cm段差があるので出し入れは苦労しそうです。
後席を倒しました。奥行き149cmになります。
ボードを動かすと段差を埋められます。
横になりましたが、ギリギリ寝れるか寝れないかくらいです。ちょっとキツイですね。
タイヤ
17インチのアルミホイールです。シルバー塗装だけなので微妙です。タイヤはブリヂストンのトランザです。
搭載エンジン
151馬力の1.3リッターターボエンジンです。アクセルは特に問題は無く、ブレーキも踏んだ分だけしっかり効くのでここは良いですね。ただ、ブレーキのタッチは少し違和感があり、若干軽い気がします。加速は酷すぎます。1.3リッターにしてはパワーは普通だと思いますが、アクセルをベタ踏みすると車体が激しく揺れます。ショックが酷いです。壊れないかすごく不安になりました。加速も2テンポ遅れます。静粛性は普通ですね。ただ、静粛性が静かなわけではないのに、ロードノイズはすごく煩いです。dBは測り忘れました。すみません。停車時は微振動は特段感じず、dBは48前後でした。ハンドルは適度に軽いですが、だるさはあるハンドルです。車のキャラクター考えるとこれで問題ないです。サスペンション、これも中々酷いです。比較的硬めで、しかも乗っていて終始車体が上下に揺すられる感覚があります。これラングラーじゃないんですよ?ラングラーみたいな本格派SUVならまだ分からなくも無いのですが、レネゲードでこの乗り味は違うと思います。リアからの突き上げも感じますね。直進安定性はまぁ普通です。高速道路も少し走りましたが、やはりリア側が終始揺すられる感覚があります。この乗り心地、固いシートとかいう最悪のコラボのせいで、普段車酔いしない私ですら乗った後車酔いして気持ち悪くなりました。もうここまで来たら評価もお察しできると思います。ではまとめます。
まとめ
良いところ
・ストレート式シフト 節度感⭕️
・ダイヤル式エアコン 節度感⭕️
悪いところ
・内装の質感はイマイチ
・かなり固めのシート。体にフィットしない。−1.0点
・加速性能最悪。ベタ踏みするとギクシャクする。−1.0点
・加速2テンポ遅れる。−0.5点
・ロードノイズは目立つ。
・乗り心地最悪。終始揺すられる。−1.0点
・アームレストの建て付けが悪い。−1.0点
・オートブレーキホールド無し。
評価:1.0点 論外。回避するべき。
トッポ以来の1.0点出ました。本当にこの車は論外です。良いところが全くありません。これに455万円出す価値無いです。何故1.0点なのかは詳しく見れば分かるかなと思います。レネゲードのオーナー様申し訳ございません。今年乗った車両だとクラウンクロスオーバー、ヤリスクロスHV(Xグレード)、トッポに続く1.0点となりました。