コペンのL880K・コペン・灯火類LED化・夜明けの光・生殺与奪の権を純正灯火に握らせるなに関するカスタム事例
2025年01月06日 21時09分
新年の挨拶が遅れてしまいました。CARTUNEの皆様、あけましておめでとうございます。
年も明け気分晴れやかにドライブを楽しんでいたところ、最近私の車に対して時折人々の蔑むような視線が送られていることに気付きました。
思い返してみればここ数年そこはかとなく感じていた疎外感、その正体がついに判明しました。
"灯火類が暗すぎる───"
このままではいつ村八分にされてもおかしくないので早急に従来よりも高輝度な灯火類への移行を決断。
ただちにウィンカーとテールランプを除くすべての灯火類をLED化し、フォグランプは28400cdの爆光タイプを導入ました。
実は私の住む兵庫県南部では数年前から独自の条例が施行されており、その内容は「灯火類が純正のまま公道を走行してはならない」というもの。我らが神戸市の誇る100万ドルの夜景は、いまや街ゆく様々な色の爆光灯火の車によってその形を成しているといっても過言ではありません。
これを知らずに主要道路を走行してしまうとどうなるかというと、たとえば県道43号線だと通勤ラッシュ時にすり抜けしていくバイクからサイドキックをかまされたり、国道2号線の場合は地元愛溢れるタイプの人たちに強制停止させられてボコボコにシバかれたり、8がやたら並んだナンバーの車に執拗なまでの煽り運転を受けたのち計8888回の往復ビンタをくらいます。
今まで無事に公道を走行出来ていたのが奇跡というわけですね。
今回購入したモノですが、ポジションとナンバー灯はオートバックス、フォグランプは条例遵守の良民御用達のHID屋、それ以外の灯火類は中華製の高輝度タイプをAmazonで購入しました。
余談なんですけど、中華製の製品って"MADE IN CHINA"をやたらバカでかく表記しますよね。中国4000年の歴史をこれみよがしに誇示するその姿勢は、全てに対して奥手な日本人は見習うべきところなのかもしれません。
なんやかんやで総額2万円近くしましたが、それで市民権を得られるというのなら安いもんです。
バックランプはLED化する必要があるかどうか迷いましたが、ケツ先を入れたもん勝ちの混み合う駐車場で枠の取り合いに勝つには周囲を光で威嚇する必要があるため、こちらも爆光タイプのものを導入しました。
コペンを納車してはや2年、やっと堂々と公道を走ることが出来るようになりました。
人生で悩みやモヤモヤを抱えているそこの貴方、とにかく灯火類を明るくすることをオススメします。爆光フォグのまばゆい光は見えない人生のその先を照らしてくれるかもしれません。