ヴェルファイアのSIRAKOBATO超理論・空力・風洞実験・ボルティクス ジェネレーター・S2000に関するカスタム事例
2024年01月20日 08時20分
自動車研究所、内閣府の発表によると
70km で走っている時が一番燃費が良い
はあ、、?
絶対そんなことないから
空気抵抗は速度の2乗で増えるから
70km より60km
60km より50km の方が燃費が必ずいいはず
エンジン自体を動かすための力
アイドリングの時に消費するガソリン量ですね
それを考えたとして
60km や 50km で走った方が必ず 燃費がいいはず
なぜこんなことが起こっているのか
それは60km や 50km で走っている時に
空気抵抗 が起こっている
今の自動車
風洞実験 を使って設計していますよね
その風洞実験によって間違った 数値が出ている
そのため 70km 程度で走らないと
燃費が良くならない
60km 以下の時に 抵抗 が起こってしまっているのです
ホンダが生産していた
本当に素晴らしい車 S 2000
その開発には
テストコースかなり走り込んで
熟成させたと聞いています
それは エンジン サスペンションだけではなく
ボディの形状
空力に関する変更も
テストドライバーの感覚によって
形を変化させている
例えば、このリアのセクション
コンセプトカーは丸い形でしたよね
(一番初めの写真です)
それを後ろにまっすぐ伸ばすような形に変えている
そう この形の方が空気抵抗が少ない
デザイナーのデザインを尊重するため
リアの角の部分が丸く見えますが
リアのコンビネーションランプのところ
透明な部分でまっすぐ後ろに伸ばしている
実際に走ってみると
この形の方が空気抵抗が少ない
それは体感にも現れるほどのはずです
ではなぜコンセプトカーは
リアが丸かったの
それは 風洞実験で形を作ったから
でも実際走らせてみると
空気抵抗が大きかった
そのように テストしていた方が語っていたと
何かに書いてあったな
なぜ後ろの形が丸いと
空気抵抗が増えるのか
まずは動画を見てください
円柱の壁に空気を流すと
下にある物体は 風を流した方向に動く
上の円柱に風を流すと
「コアンダ効果」により空気が 曲がり
下の物体を前に動かす
風を流す、?
そう つまり 風洞実験と同じ
風洞実験 だと
車の後ろを丸めることにより空気が 曲がり
その曲がった空気が
車の後ろの面を前に押す
でも 実際は車が動いているので
このような現象は絶対に起きない
車が動いていて周りの空気が止まっているので
このように 後ろの面を前に押すような
力は起こるはずはないのです
感覚的にわかるように説明しますね
後ろが丸くなった物体に
球の磁石がくっついているとします
磁石は物体にくっつくので
このくっついている力が
空気の粘度により
物体にひっつく コアンダ 効果
状態と考えてください
この磁石の球を指で弾く
そうすると 磁石は物体にくっつくので
後ろで物体に沿って曲がり
前に行きますよね
そう これが風を流している状態
(風洞実験での状態ですね)
空気もコアンダ効果により
物体にひっつきますので
物体に沿って
前に戻るということになるのです
動画の実験の状態です
でも 実際は動いているのは 車の方です
そうなると
物体の方が動いているので
磁石の球は
前に戻ることはなく
最終的には 一番後ろで止まりますよね
これが実際の空気の流れ
実際の走行では
車の後ろの面を前に押すような力は
生まれないのです
この間違った実験結果
風洞実験での結果を市販車に
利用してしまっている
例えば ヴェルファイア
後ろの窓の部分が丸い ですよね
風洞実験では風を送り込んでいるので
この後ろの丸みの部分で
風が U ターンし
車に前に進む力を与えていると
思い込んでしまっている
でも現実は
車の方が動いているので
こんな前に加わる力 なんか起きない
何が起こっているかというと
後ろのカーブによって曲がった空気は
遠心力により
斜め後ろに力が発生している
つまり 後ろの丸みは
実際には 空気抵抗を起こしているのです
70kmの状態で燃費が向上する
空気は物体との相対的 速度が速くなると
物体から剥離します
つまり 後ろにまっすぐ 流れる
60km 程度では
空気は物体にひっつき
物体に斜め後ろの力をコアンダ効果で
起こしてしまう
70km にスピードが上がると
空気が 剥離するので
このコアンダ 効果が減少する
つまり 70km で燃費がいい という 内閣府の発表
今現在 ほとんどの車が
風洞実験という罠に、はまっていて
60km や 50km の時に
リアにコアンダ 効果を起こし
燃費を悪くしてしまっているのです
この間違った設計を直せるのが
「ボルテックスジェネレーター」
ボルテックスジェネレーターを
車のリアの丸い部分
コアンダ効果によって抵抗を起こしている
部分ですね
そこに後ろから 10cm
芯芯の間隔は 10cm
そこにボルテックスジェネレーター
後ろ丸い向きでつける
その後ろの丸い部分で
カルマン渦が発生し
後ろで巻き込む 空気を
まっすぐ後ろに流す
そのため30km 〜60kmでの
燃費が
まさしく 爆増するのです
SIRAKOBATO超理論
まだまだ 書くことはあるけど
今日はこの辺で😜