ロードスターのNB ロードスター・クラッチオイル交換・クラッチフルード交換に関するカスタム事例
2020年11月10日 09時02分
車は昭和55年式RX-7→昭和58年式RX-7→平成10年式ロードスター(新車購入)、令和3年11月にジムニー増車!自転車はMTB&ロードで走りまくり!RCはミニッツから1/8GPまで!1968年式の京都府綾部市消防団員!火点は前方の標的!Instagram ara_nb8c、 Twitter @ARAnb8c、niftyブログ・みんカラもよろしく!
さて、ボンネットオープンで今回は何をするかと申しますと・・・
クラッチオイルの交換でございます。
こちらがクラッチオイルのリザーバータンク。
いつ換えたか全く覚えていないくらい、何年も交換していないクラッチオイル・・・不具合が出る前に新品にいたしましょう。
まずは、どこのご家庭にもある?注射器で古いオイルを吸い出します。げっ!オイル真っ黒!
今回はトヨタのブレーキオイルDOT3を使用することに。
ペットボトルを切って作ったじょうごで、溢さないよう注ぎます。
次に登場するのはワンウェイバルブ付きのホース。
右前輪を目一杯左に切って出来た隙間から作業いたします。かなり奥にあるのでやり辛い😅
矢印がクラッチレリーズシリンダーのエアー抜きブリーダープラグになります。先端の黒いゴムキャップを外しまして、ここに先程のホース(内径5Φ)を取り付けます。
エアー抜きにホースを繋ぎ、もう一方は廃油受け用にペットボトルに差し込んでおきます。
あとは8mmのレンチでニップルを90度ほど緩めてからクラッチを踏むと古いオイルがドバドバ出てくるので、オイルが新品と入れ替わって綺麗な色になるまでクラッチを踏み踏みしましょう。
もちろん、リザーバータンクのオイルが減っていくので、無くなる前に補充をしながらの作業になります(この作業は二人でやるのがベスト)。
オイルが入れ替わったら最後にリザーバータンクにオイルを規定量まで継ぎ足して作業完了。
ちなみに今回は手抜きで完全に古いオイルを抜き切らずに上から新しいオイルを継ぎ足していったので、エアー噛みは無し。リザーバータンク内のオイルを完全に抜き切って作業する場合はエアーを噛みますので、その場合はニップルを一旦締めてからクラッチを数回踏み、ニップルを緩めるとオイルと共にエアーも出て来ますので、エアーが出なくなるまで何度かその作業を続けましょう。
さぁ、これでまた数年は大丈夫👍
次はブレーキオイルかな・・・。