WRX S4のWRX S4・ガソリン・ハイオク・昭和シェル石油・shell V-POWERに関するカスタム事例
2020年07月11日 20時50分
Essay Vol. 13
2020/07/11
FIRE AND FURY
ハイオクガソリン供給問題
エネオス、コスモ石油、お前らは今日から敵だーー。
皆さんは贔屓のガソリンブランドはありますでしょうか?
特にハイオクガソリン仕様車にお乗りの方は、あそこのハイオクはパワーが出やすいとか、あそこのハイオクは洗浄剤が入っているからエンジンにやさしいなどこだわりもひとしおかと思います。
もっとも各社、「自社供給のハイオクガソリンはこんなにいいんですよーー。」といった具合の謳い文句、洗浄剤や高オクタン値などによる付加価値で差別化を図り、私たちに宣伝してきました。
最近になって驚くべきことが報道されました。
なんと今まで自社供給だと謳っていた各ブランドのハイオクガソリンは同じタンクで一度混ぜられたのち、混合された状態で出荷されていたというのです。
それも20年前からずっと一緒だったと言うんですから、完全に消費者を舐め切っていますよね。
しかもガソリン洗浄剤の添加を謳っていたコスモ石油/スーパーマグナムにはなんら添加剤が入ってすらいなかったみたいです。
加えてこの問題が明らかになる前にしれっと名前をハイオクに変えていた、エネオス/ヴィーゴ、お前にも何も入っていなかったなんて、誰を信じればいいんだ?
またオクタン値もJISのガバガバ規格96を満たすだけで、業界常識の100を切っているみたいです。
あと何だかよくわからない弱小会社のキグナス(?)もオクタン値100だと嘘ついていたみたいですね。
あまり表沙汰にはされていませんが、これって本当にとんでもない話ではないでしょうか?
例えばビール🍺ーー。
あそこのブランドは辛口でドライだから好きだとか、ここのは口当たりがちょっと贅沢なビールだとか、ありますよね。
それが全部同じ工場で作られて、中身は一緒でラベルだけ違ってたみたいな話です。
加えて糖質ゼロだとかの魅了される謳い文句に反して、糖質ガンガンに入ってあったみたいなわけわからん話ですね。
到底このままフェードアウトして忘れられて、許されておしまいなどという話で納得できるものではありません。
はっきり言って、これは詐欺、嘘です。
糾されるべきです。
特にエネオス、コスモ石油、お前らは今日から敵だ。
ギクナス(?)は自然消滅しそうなので、そっとしておきましょう。
ガソリン洗浄剤の添加を謳いながら何も入れていなかったなんて、それは完全に一線を超えています。
悪が蔓延る一方で、私たちに真面目にハイオクガソリンを供給し続けていた善もいます。
それが昭和シェル石油です。
昭和シェル石油は唯一自社供給ラインを持ち、ハイオクにガソリン洗浄剤を添加し、Shell V-Powerとして供給しています。
いわばこのハイオクさえ入れ続けていれば、巷に出回っているガソリン洗浄剤をわざわざ添加しなくても良いということですね。
またオクタン値も100を超えていることが、報道で明らかにされています。
さすがフェラーリとパートナーシップを結んでいるだけのことはありますね。
これからは真面目で愚直な善の企業である、昭和シェル石油で給油していくこととします。
彼らのビジネスに対する真面目で誠意ある姿勢がもっと広く知れ渡り、報われることを祈りましょう。
あたかもこちら側に非があるような言い回し。
絶対に許さん。
お前は敵だ。