アクティバンのかずさんが投稿したカスタム事例
2023年06月04日 20時06分
2号機のクーラントの匂いが気になり気温も上がってきたのでラジエーターの交換をする事に。
スバルが作っていた頃のサンバーやアクティーはクーラントのエア抜きに一苦労するのとラジエーターは下から抜くのででフロントをウマをかまして上げてバンパーを外します。
左下が前に間違えて注文したバモス後期のラジエーターで左上が今回注文したバモス前期のラジエーターで右が外したアクティーのラジエーター。
ラジエーター本体は共通でラジエーターファンも使えますが前期はセンサー付きで後期はセンサー無しです。
いざ付けようと思ったところトラブルが😓
カプラーが合わない事が判明。
左がアクティー、右がバモスでそのままでは使えません😥配線を繋ぎ変えれば使えなくはないのですが😓
繋ぎ変えるのも面倒なのとセンサーのネジ径、ピッチも同じなのでセンサーを付け替えて対処。
クーラントはホンダは青色なのでそのまま使えるクーラントを用意。データーではクーラント量が4.7リッターですが2本用意し足りない分は抜いたクーラントを再利用します。
クーラントをラジエーターに入れてエア抜きをしますがアクティーは3ヶ所、リヤヒーター付きは運転席下にもあるので4ヶ所になります。
2号機はリヤヒーター無しなので左リヤタイヤ側に2ヶ所エア抜き用のボルトが2ヶ所。
エンジンのインテークに1ヶ所エア抜きする所があります。
ラジエーターにクーラントを入れたら各エア抜き部分からクーラントがエアを噛まずに出てくるまで繰り返します。
エアが抜けたらエンジンをかけて緑のインジゲーターが消えるのを確認したらヒーターをかけた状態で暫くアイドリングしその後3000回転保持した状態で水温を上げます。サンバーやアクティーはクーラントのエア抜きは凄く手間で時間がかかります。他サイトでもやり方の説明が掲載されていますが同じような事が書いてあります😓
大体エア抜きが出来ていればヒーターをかけると熱い風が出てきますが十分に抜けてないと冷たいか生温い風のままで最悪オーバーヒートの赤ランプが点滅します😱
アッパーホースとロアホースを触り温度が同じ位ならエア抜きも出来ていてサーモスタットも正常に開閉できています。電動ファンが回るのに時間がかかりますが大体2回回ったらエンジンを止めて冷やしクーラント量を確認しクーラント量を調整します。自分の場合フロントを上げてラジエーターのみ交換したので意外と早くエア抜きができファンも1回目は早く回りました。
クーラント量を確認しサブタンクにクーラントを多めに入れ実走行してファンが回るのとヒーターの効きを確認しました。あとは何回かたまにクーラント量を確認して問題なければ完全に交換完了です。一先ずは安心して乗れます。
今回の作業でエンジンを下から覗いてみましたがオイルの漏れも滲みも無いですね。
20万キロ走ってるのに漏れも滲み無いのは前の持ち主がきちんとメンテしていた証拠ですね。