155の天井張替え・天井・天丼・天丼食べたい・ルーフライニングに関するカスタム事例
2020年12月20日 21時38分
『スエード調スプレーで塗装した天井にやはり布地を貼る』
先日、経年劣化ではがれてきた天井の布地をはがしてスエード調スプレーで塗装しましたが、見た目はバックスキン調で素晴らしかったにもかかわらず、手触りはアカすりタオルでした。
天井に頭が当たったときに頭皮を持っていかれるのは悲しいので、やはり布地で貼り換えることにしました。
↓ 前回塗装した天井
せっかく塗装できれいになっていたライニングを固めのブラシ(ペット用?)でこすり落としました。(生徒のいない教室で作業)
塗装が落とせたらミッチャクロンを全体に吹き、乾燥後に3Mのスプレー糊77番を中央部分から外に向かって、吹いては布地を貼り・吹いては布地を貼りを繰り返します。
東レのエクセーヌ(パンチング 裏張り黒 Amazonで3691円)を使用しました。
全面に布が貼れたら半日おいて、余分なところをカットします。
ライニングの構造上、布地の端(周囲のレザー部分との境い目)を折り込んで貼りつけることができませんので、カットした切れ端がそのまま見えてしまいます。
そこで、ホームセンターで売られている6Φのゴムモールを継ぎ目の溝部分に貼り込みました。
見た目だけでなく布地の剥がれ防止にもなり一石二鳥?
モール貼り付けは靴用の黒色接着剤と瞬間接着剤を併用しました。
そして、車に取り付けて完成。
拡大画像
これなら思う存分、頭をこすりつけても大丈夫です。やさしい手触り。
写真写りはよくないですが、実際はキレイにできたと思います。