エブリイワゴンのF6Aターボ・F6A ワンカム・3気筒6バルブ・圧縮測定・コンプレッションテストに関するカスタム事例
2020年09月10日 19時39分
子供の頃から日産の直列6気筒が好きでL型に惚れ、230〜430セドリックなどを乗り継いぎ、ハコスカ4ドアでL28改にソレ・タコ・デュアルしてましたが家庭事情により車は辞めていました。 がっ‼️… みんカラ↓ https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2589016/profile/ Twitter↓ https://twitter.com/nissan2000ohc
2001年式スズキ エブリイワゴン
DA52W 4WDsport 5MT。
エンジンは
F6AターボSOHC2バルブ(全6バルブ)。
圧縮圧力を計りました。
前々から計りたかったのですが、超スラントに搭載されている為、プラグホールは下に向いたヘッドの側面で凄くアクセスしにくく、コンプレッションテスターのフレキシブルをねじ込むのが見えないので感を頼りにセットしなくてはならずやらなかったのです。
重い腰を上げましたが、案の定超ーイライラしました(笑)
この様にかなり傾けて搭載されていて、プラグの脱着でさえ通常のプラグレンチでは遮熱板やフレームが邪魔で出来ない状態です。
奥まったプラグホールの位置や角度は全く見えません💦
昔から持っているコンプレッションゲージはフレキシブルホースではない物の為、絶対無理。
昔はフレキシブルホース仕様はなかったのです。
安価なアストロプロダクツのフレキシブルホースでも使えるセットのヤツを購入しました。
確か¥3900+消費税10%だったと思います。
あまりに安物は素早い指針に付いて行けずピーク位置でホールド出来ず少し下がってから針が静止したり、例えメーターが合っていたとしてもフレキシブルホースが柔らかいのか圧力変動で膨らんだり縮んだりして正しい圧縮が計れない等して使い物にならない物が多いです。
安価なので心配しましたが、アストロのは安価でもちゃんとピークホールドするので使えますね!
フレキシブルホースのネジのアダプターも2タイプ付いてます。
プラグホールに根気強くカンでねじねじします。
1番と2番シリンダーはまだ広い方で何とかセットし易いのですが、3番シリンダーはめちゃくちゃ狭くて訳分からんっ。
腹が立ちますが粛々と作業します。
1番シリンダーのテスト中です。
1200kPaちょい。
2番シリンダーテスト中です。
1200kPaくらい。
3番シリンダーテスト中です。
1100kPa弱。
バッテリーが弱って来ました💧
メーカーは400rpmでテストとしています。
3番は最高値で安定するまでが長く掛かり圧力も低いです。
回転が遅かったカモと願う気持ちがあります。
メーカー基準値は
約12キロ(1180kpa)
下限値は
9キロ。
気筒差は1キロだそうです。
使用したテスターは安価なアストロプロダクツのkpa単位です。
㎏とkpaは少しだけ違いますが、そもそも完璧には計れませんのでゼロ2桁取って読めば良いと思います。
1番と2番は元気ですが、3番がメーカーが言っている【気筒差は1キロ以内】を甘めに見ても範囲ギリギリですね〜。
乗った感じは抜群に力が有ると感じていますがちょっと残念。
まあ、新車から乗ってないし、1度はスクラップ場に置かれる流れの車だったので、わたしの前オーナー終盤はノーメンテで乱暴に使われた経緯ですから仕方ありません。
走行距離は151600Kmですしね💧
下限値の9キロを下回っていなくて良かったと思います。
しかし、何故3番だけが弱くなったのでしょうかね💧
3番は後ろ側だから熱くなるからだ!とか分かる詳しい方のコメント欲しいです。
F6AまたはDA系ならではのクセがありますかね?