ステップワゴンのオートクルーズコントロール・スイッチON自動化・遅延デジタルタイマーに関するカスタム事例
2020年08月22日 06時37分
自宅から職場まで、ほぼ1本道の通勤❗
という事で、毎日クルーズコントロール(ACC)を利用しています。ただし、ACCを利用するためには、毎回ハンドルのメインスイッチを押す必要があります。
そこで、Dにて自動ONできないか確認したところ、無理との回答⁉️
ということで、自分でメインスイッチの自動ON化を行っちゃいました❗
ついでに、車線認識も‼️
まずは、RP3の電子配線図を確認。
すると、ハンドルスイッチからメータへ配線があります。
4個のスイッチが1本で、2個のスイッチが1本でメータへ。
そして、各々のスイッチに抵抗の絵が・・・・?
とりあえず、ハンドルを取り外してACC関係のスイッチを分解していきます。
取り外して分解したスイッチです。
各々のスイッチの抵抗値を確認。
確認した結果。
・ACCメインスイッチの抵抗値は62Ω
・側線認識のスイッチの抵抗値も62Ω
そこで今回は、プログラム遅延デジタルタイマーを2個導入してみました。
今回は、エンジン始動の○秒後に2秒間スイッチを押す設定にしてみました。
設定手順は以下の通り
①電源ON後、「SET」を2秒以上押します。
②設定モードを、「UP」又は「DOWN」を押して「P-2」を表示して「SET」を押す。
③OP表示後、「UP」又は「DOWN」を押して2秒に
④CL表示後、「UP」及び「DOWN」を押して10秒に
⑤最後に、「SET」を2秒以上押して設定完了。
設定時間は、まずACCメインスイッチがエンジン始動後6秒後以降が認識が安定するため④の設定を7秒に❗
車線確認用はメインスイッチが認識しないと認識できないため15秒に設定しました。
ACC用メインス用の信号線は、遅延タイマーからの配線に62Ωの抵抗を取り付けて、20Pカプラの7番(BLU)のCRUISE_SWに繋ぎます。
ちなみに、デジタル遅延タイマーの電源とアースは、アイスト裏から拝借しました。
車線認識用の信号線は、遅延タイマーからの配線に62Ωの抵抗を取り付けて、18番(LT_GRN)のDISTANCE_SWに繋ぎます。
メインスイッチ用の信号線の取り付け状況です。
実際の動作状況になります。
毎回スイッチを押す必要が無くなりました❗
速度設定は、手動ですが・・・😂