ロードスターのエンジンオーバーホールに関するカスタム事例
2020年01月22日 22時30分
現在の愛車は、ユーノスロードスターNA8Cだけになってしまいました。 過去には、AE86やBNR32に乗りましたし、EG6で鈴鹿のクラブマンレースに参戦していた頃もありました。 新車から30万kmを走破したBMW530iは、ぶっ壊れるまで乗るつもりでしたが、予想外の買取価格に目が眩んで売ってしまいました😅 まだまだ気持ちだけは元気な、アラフィフです。
アイドリングの問題が未だに解決しないまま、車検に出した私の車ですが、エンジンの仕様が今になってやっとわかった気がします。
元々、NAとNB1のエンジンの違いとして、パッと見て大きな違いはインマニが違う事。
そして、ヘッドの前側にクランクアングルセンサーが付いてる事でした。
私のエンジンは、NBのインマニが付いてるのにも関わらず、ヘッドの前側にクランクアングルセンサーが付いてないことで、どんな仕様になってるのかわからなかったのですが、今になってやっと分かった気がします。
NAのクランクアングルセンサーが付いている所は、NBはメクラ蓋で塞がっているみたいなんですが、私のエンジンは、NBのヘッドが付いているのに、ここにクランクアングルセンサーが付いてました。
これは、NAのパーツリストの絵なんですが、NBのヘッドにも本来付いていないはずのNAのクランクアングルセンサーが付くんですね。
その為、上の写真を見てもらうと分かる通り、通常NBに付いているヘッドの前側のクランクアングルセンサーも付いていませんし、センサーを付ける所もありません。
これは、前側にクランクアングルセンサーを付けないので、NA用のタペットカバーを付けてるからだと思います。
結局、NBのエンジンを載せても、NAのコンピュータで動かす為にセンサー類はNA用を使うように仕様変更しているようでした。
その他、水温センサーもNA用の物が付いていました。
いろいろ考える人はいるんだなと感心させられました。
アイドリングの問題から、スロポジやICSVや水温センサーなど、いろいろなパーツの事を調べるうちに、ヘッド周りの仕様が今になってやっと分かった気がします。
とはいえ、大枚を叩いたこの仕様が本当にベストなのかは、私にはわかりませんがね。