ミラのガーニッシュ・グリル・純正オプションに関するカスタム事例
2024年05月01日 23時48分
以前に入手していた純正OPのグリル枠。
本来はメッキ仕上げなのだが残念ながら塗装されてしまっているので試しに剥離剤を使って塗装を落としてみるとどうなるか作業開始。
万が一剥離が上手くいかない時にはガンメタに塗装すれば良いかなという事で。
一度では塗装は落としきれないので剥離剤で軟化した塗膜を樹脂のスクレーパーで削ぎ落とす作業を数回行い
最後はピカールで磨き上げて
メッキ仕様復活。
変にメッキ表面に足付けされていなくて良かった。
ちなみに入手したグリル枠はメッシュを取り外したメッシュグリルの枠のみと思っていたが
裏側の形状がメッシュグリル用(上)とは違いメッシュを固定するピンの突きだしは無いしナンバー部分の形状が違う。
当時の純正OPのラインナップは分からないがこのグリル枠は細枠な前期グリルに装着するグリルガーニッシュ?なのかなと。
形状的に中・後期には装着出来ない前期グリル専用品となると、推測するに前期が販売されていた時にはグリルガーニッシュとして販売していて中期へのマイナーチェンジを機に製造用の型を改修してメッシュグリルとして販売し始めたのかなと。
(多少)形は違えどナンバー部分にある刻印番号が同一だから同じ型を使用しているはずなので。
枠の形状は後期グリル枠よりも上側がすぼまっていて
取り付けには(メッシュグリルと同じく)上部2箇所のバンパー穴開け留め&両面テープにて固定するがバーフェン同様車両側(バンパー)に穴開けしたくないし取り外しを簡単にしたいので両面テープでの貼り付けもしたくないから
ネジ留め部の出っ張りはカットして配線止め金具使い
(金具の逃げ加工をした)前期グリルに巻き付け固定。
バンパーへの傷防止に(先日使用しなかったグレーの)エッジモールを貼ってから
バンパーに装着し
グリル外しついでに外したDマークは
取りあえず文字を削ってFRP板の切れっ端で蓋を作り
カッティングシートでラッピング後両面テープで貼り付けて
グリルに戻せば太枠前期グリル装着完了。
(左から)前期グリル、後期グリル、中期グリル。