車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年06月30日 00時28分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
2020年最後の草ヒロ探索〜in山梨〜(21)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“ダイハツ フェロー MAX 550バン デラックス H-L40V”です😊
石垣に突っ込むようにして置かれていたフェローMAXのバン。
果樹園に置かれた個体ということもあって、550世代ながらボロボロです。
フロントには550のエンブレム。
この型のフェローMAXバンはサブロク時代から発売されていましたが、1976年に行われた軽自動車の規格が550ccへ変更されてもモデルチェンジすることなく、サブロクのボディに550ccのエンジンを積んだモデルです。(前後のバンパーが延長されていますが。)
結局すぐに新しくなる訳でもなく 1年間はこのかたちで販売されていましたが、サブロクが1970年〜1976年の6年間に対し、この550モデルは1976〜1977年の1年間のみの生産なので珍しいことには変わりないでしょう。
上の文にも書きましたが、360ccから550cc化に伴い前後バンパーが延長されています。
この不自然にデカいバンパーがソレです。
リアから左サイドにかけての状態はわりかし綺麗めでした😊
エンブレムです。
リアガラスには「無事故無違反」と大量に書かれたステッカーが貼ってありました。
どういった経緯で入手されたのかは分かりませんが「山梨県警察」と書かれているあたりを見るに、当時警視庁から配布されたものと思われます……
当時より安全運転を心がけていたため、ここで安静な草ヒロライフを送ることができているのでしょうねぇ・・・。
崖下に隠れるようにして置かれたフェローMAXバンでした。
上の道は十数回は通ったことがありますが、この撮影当時(2020年11月23日)まで全く気付きませんでした。
まさに灯台もと暗しな個体で、見つけた時は嬉しかったです😌