ロードスターの歴史探訪・風は山河より・三河国・いつかは大河ドラマに関するカスタム事例
2021年11月23日 12時16分
ただのクルマ好きおじさんです。 車見てるだけで幸せなタイプです! ミニサーキットとレンタルカートに出没します。 速く走らせる系の車が好きです! 水曜どうでしょうマニア、ゴリパラキッズです! 令和3年歴史にカブレ、地元の城、寺めぐりを始めました! そして令和4年…山登りも始めそう…
ミスターどうでしょうの三河歴史探訪(1)
今日は、野田城から宇利城に向かい宇利城の戦いゆかりの地などをめぐります。
本などほとんど読まない私が、ひょんなことから、風は山河より、という歴史小説を読み始めました。
舞台は三河国、特に新城市なので聖地を回ってみました。
野田城です。
主人公である野田菅沼氏の城です。
武田信玄の最後の戦さ場です!
まだ全巻読んでないのでここではサラッと!
ロードスターのアンテナの先くらいが野田城址がある林です。
ここは私がよく写真を撮っている場所です!
次は宇利城です。
ここに車を止め
この道のりを歩きます。
のどかです
徳川家康のお祖父さんの松平清康が熊谷氏の宇利城を攻めました!
松平清康が、今橋城(吉田城)にいた牧野氏を攻め落とすと、東三河にいる多くの家は、今川氏を見限り、勢いのある松平家につきました。
しかし、宇利の熊谷氏は今川との盟約を守って松平にはつかなかったので、敵とみなされ攻められたのです。
山への入口です。
散歩にはちょうど良い勾配ですが、足は滑ります。
松平右京亮の墓です
松平清康の叔父さん(徳川家康の曾祖父さんの兄弟?)にあたります。
猛将で松平清康からの信頼が厚い人でしたが、宇利城の戦いで討死しました。
この時ヘマをしたとされるのが、これもまた松平清康の叔父にあたる松平信定で、清康はこの時怒鳴りつけて追い返してしまいます。
このことが遠因で清康は死に、その子松平広忠と孫の元康(家康)が苦労することになります。
宇利城址に到着
建物はありません。
看板内に書かれている岩橋庄右衛門に合図の狼煙をあげたのが、内通していた野田城初代城主の野田新八郎定則(織部正、不春)であり、このことが功ありとされて、野田家は清康から信頼されます。
しかし信頼されたことは、他の菅沼家、主に宗家からは妬みの対象ともなってしまったようです。
ちなみに看板内に書かれている豊川を渡ったあたりは、まんが日本昔ばなしの、「浅瀬話」の舞台になった浅瀬のあたりだと思います。
宇利城の裏側です。
険しい山になっています。
ここから熊谷氏が敗走したと思います。
高校に熊谷という友だちが何人かいたので、末裔でしょうか?
遠州方向の眺め
お月様が見えました。
宇利城の戦いの前に、菅沼氏はなんとか熊谷氏を松平につかせようと動いたようですが、ダメだったようです。
松平には松平の、熊谷には熊谷の事情があり、対立せざるを得なかった…
どっちが良いとか悪いとかは無いんですよね…
次は宇利城の隣にある冨賀寺です。
こんな庭園があるとは!
亀です!
由緒あるお寺でした。
松平清康の本陣が置かれたようです。
さらに数百メートル西にある車神社です。
こんな神社があるなんて、車好きな地元民なのに知りませんでした。
散歩がてら小説に書かれている地元の歴史を見てきました。
いつか大河ドラマにならないかな?なんてくだらないことを思いながら、歴史に思いを馳せる年齢になってしまいました…
次はどこに行こうかな?