レガシィツーリングワゴンのエンジンオーバーホール・ピストンリング・スラッジ・4台目レガシィはコスパ!笑に関するカスタム事例
2024年09月19日 19時46分
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久しぶり投稿です😅
実はこのレガシィ行き先が決まり、悪巧みをしながら夢中で作業していたら投稿が、、、😅
今回はブロックを組みます!
が組むのは前も書いたので今回は
ピストンリング交換についてです
オーバーホールを頼むと基本変わるリングですが、何が摩耗するのか考えてみました🧐
ピストンリングは
上から
トップリング
セカンドリング
オイルリング
からできています。
ざっくりですが、
トップ、セカンドは燃焼圧力受けとめ、オイルの燃焼室への侵入を防ぎ、オイルリングがシリンダー壁にオイルを保持する役割です
取り外して新旧を比較!
トップリング、セカンドリングは汚れを落とすと見た目に変わりがありません
トップリングはピストンに引っ込んでいるところは変化なしで燃焼圧が直接かかる部分が少し光沢が出てます
厚みは、、、
変わりないですね
リング合口も変わらない、、
外からわかる唯一の違いはシリンダーとの当たり面の光沢
中古の方はピカピカになって当たりがついています🧐
寸法上の違いは出てこないという上
これは再使用可能なのでは?!という結果?!
しかし、握ってみればわかる
唯一の違いはリング張力でした
スバルにはありませんでしたが、過去にこんなリコールがありました😱
この時ディーラーではリング交換するためにヘッド、オイルパンを車上で外す鬼作業が行われていました😭
リング張力が弱いことにより、燃焼室内でオイルが燃え、燃えカス(オイルデポジット)がオイルリング詰まり、潤滑不良を起こすというもの
こちらは15万キロのATエンジンピストン
リング張力落ちで汚れやすくなり
オイル交換をあまり行わなかったために酷い有様😓
ここで注意なのはオイルリングの部分がスラッジで埋まっていて潤滑不良が起きる手前であった事😅
こうなっては添加剤ではどうにもならないレベルです。
ちなみにリング取り外しも時間かかりました 笑
脱線しましたが、
ピストンリング張力を下げればエンジンの低フリクション化ができるため、燃費が向上します
私見ですが
2010年台は低フリクション化が流行りでした
0Wグレードが登場し、燃費向上を狙う
しかし、摩耗やオイル食いが問題になっているので注意が必要です⚠️
最後に!
EJ20は鋳込み(耐摩環)ピストンと実はコストのかかっているピストン
鋳造ですが矢印部は異種材になっていて耐摩耗性が向上しています
BP/BLレガシィは中古で安くかえるのに手が混んでいて本当いい車ですよね 笑😆
そんなレガシィの限界、インプにどこまで迫れるのか、TC2000のタイムはなんて、、、気になりますよね!笑