インプレッサ WRXのブレーキマスターシリンダーメンテに関するカスタム事例
2022年08月29日 16時12分
2023年11月15日… 新車で購入したGC8Aが無事に?30年経過しました。 目標にもしていた所有30年を遂に達成しました!🤣 だからといって手放すわけなく…今後は死なば諸共の精神で乗り続けていけたらと思っております。😆
ここ数日…朝晩に少し秋の気配をやっと感じられるようになってきてますね。😃
さて…前にGC8A…前期型のABS無し用のブレーキマスターシリンダー周りの純正パーツが全て廃盤でOHすらできなくなったと紹介させてもらいましたが…
色々調べてみたら…GDB spec CがGC8のRA-STIとブレーキマスターシリンダーを共有している情報をキャッチ、ダメ元で発注したら新品が出てきました。😆
写真上は…OHできなくなると知り焦って、よく見もしないで中古をオクで入手したものとの比較…ブレーキラインの取り出し口数、位置が全く違いますよね…どんだけ焦っていたんだよ…て、話しです。😅
念の為に、GC8のマスターバックに仮付けして流用できるか確認…問題なく付きそうです。😆
流用OKてのばわかれば、先々OHすらできない現状のマスターシリンダーを摘出し交換です。
ブレーキラインをフレアレンチを使用して外していくのですが…なんせ作業スペースが狭い…手が傷だらけになりながらの取り外しでした……。😓
てなわけで…取り外し作業時の写真撮る余裕はありませんでした。。😅
なんとか摘出して、せっかく3タイプあるのだからと並べてみました。😅
前期マスターシリンダーからは、Pバルブへいく配管(赤→)を移植します。
配管を移植したら…取り付けです。
摘出時にも苦労したのですが…写真の青→のフロント配管を接続するのに相当イライラさせられます、フレアレンチのストロークがとれず、1/3回転回せるか回せないかぐらいでチマチマとやるしかなかったです。😓
ハイ!取り付け状況も余裕なく写真とれてません。😅
無事にマスターシリンダーを取り付けたら、ブレーキフルードを入れて、エア抜き作業となります。
しかし、ここでちょっと問題が…1人での作業なんでワンマンブリーダーセットを準備してあるのですが…これ前期用では問題なくセットして使用できていたのですが…
後期用からは、リザーブタンクの形状が変わり、更にフィルターがセットされています。
その為…注ぎノズルが長くてタンクに固定できない…て、ことでノズルの先を切断してタンクに固定できるようにしました。
道具の準備ができて、ブレーキフルード入れてからのエア抜き作業です。
ブレーキフルードを2L準備して…配管内も全て入れ替えてやりました…あ…2L全て入るわけではなく配管内のクリーニングの意味も込めて…エア抜きで排出したフルードを再利用していません、よって1Lぐらいは廃棄です。😅
エア抜きは…全く空のマスターシリンダーから最初はエアを送り混んでしまうのでエア抜き作業は、1回目をマスターシリンダーの近くの右フロントから始め、2回目はマスターシリンダーから遠い左リアからやってしっかりとエア抜き作業をしました、時間にして約1.5時間じっくりとやりましたよ〜🤣
作業後はチェック走行へ…
今回、流用導入したマスターシリンダーは前期よりシリンダー径が大きく、前期用より容量がアップされた物になります、その為か最初の内はいつもの感覚でブレーキペダルを踏むとブレーキが効きすぎてカックンブレーキになってしまいましたね。😅
それも、数キロ走行する内にいつものようにブレーキングできるようになりました。
まあ…GDBブレンボキャリパー流用しているので、今回のマスターシリンダー流用でブレンボ本来の性能を出せるようになったんでしょうね。😅
当然のことながら…フルード漏れが発生してないかチェック!漏れもなく上手く作業ができたようです。
いや〜ブレーキマスターシリンダーメンテは純正パーツ廃盤の波の中……今回、知ることになったGDB spec Cとの共有マスターシリンダー…このことがなかったらABS無しの個体数は少ないでしょうから全滅だったかもです…本当にギリギリのタイミングだったかもしれませんね。😅
ここからは余談ですが…チェック走行から帰ってきたら…長年愛用してきたドライビンググローブが破れてた。😭
STIのドライビンググローブでお高いヤツなんですが、なんせ使い心地がいいんですよねぇ😆
てなわけで…ストックを引っ張りだしました。😅
ん?…そうなんです変態故……こんな物まで予備をストックしておりました。🤣
さてさて…楽しみしているGC/GF榛名オフミーティングまで、あと2ヶ月となりました。
それに向けて…ちょっと変態アイテムが閃いたんで装備していこうかなぁ〜?と思っていま〜す。😂