ハイエースのDIY・ベッド天板・スパロン・車中泊・キャンピングカーに関するカスタム事例
2019年07月31日 09時04分
ハイエースに特化したカスタム。常に〝オンリーワン〟を目指して他とは一味違う個性的なデザインや機能性に拘りながらワンランク上のセンスある制作取付を心掛けています。 ボディーパーツのワンオフ加工やオリジナル商品の製作販売 メインはInstagramです(アカウントvanda_factory)
切り出しだけで放置していた上段ベッド
実際に数回車中泊して利便性や不都合等も含め特に問題がなかったので天板に合皮生地を貼りました。
今回は neru海 さんが自社商品のベッドにも採用されているものと同じ合皮を使いました。ちょっとお洒落な感じです^ ^
結構気に入ったので全ての天板をこの合皮に貼り替えて統一感を出したくなりました。
ちょっと柄が入るだけで随分と雰囲気変わります
照明の加減で茶色く見えますが黒です
下段の柄無し合皮が凄くチープに見えます
予め指定したサイズにカットしてもらったチップウレタンをネットで購入して、曲線部分だけ現物合わせでカットします
お馴染みのスプレーのり99を貼り合わせる面全体に吹き付けます。ウレタンマット側も同様に。
ずれないようにきっちり貼り合わせたら板の上に乗ってぴょんぴょん跳ねてしっかり圧着します
合皮と木材の小口が直接干渉すると摩擦で破れてくる可能性があるので通常はスポンジを巻き込むなどして保護しますが自分の場合は面倒なんで厚手のガムテープをぐるりと2周程適当に貼っただけです。
いよいよ貼り込み作業開始です。緊張しますw
シワが寄らないように引っ張りながらひたすらタッカーで留めていきます。一辺だけ先に留めて、向かい側引っ張る感じで貼ります。途中で手が痛くなってきますが。余分な合皮は切り揃えます(不織布で隠れます)因みに愛用しているのはDAISOのタッカーですw
この程度の曲線なら問題なく簡単に貼れますが、角は綺麗に折り込まないといけないのでちょっとコツがいりますが折紙の要領でやれば出来ます
見えない部分ですけど合皮の断片を隠す為に裏面には不織布を貼っておきます。ここは仕事が雑です^^;
出来上がりました^ ^
表面側は本気出しましたが
裏側は結構適当ですw てゆーか、手がヒリヒリして痛いです(>_<)
柄入りめっちゃ良いやん^ ^
ランバーコア材24ミリ。強度的にこのサイズ位が限界ですね。これ以上長くするとたわみます。
DIY感はなくなり納得のクオリティで製作出来ました。
チップウレタンは30ミリ厚を使用。
簡単な道具で出来ますし、難易度はそんなに高くないので是非チャレンジしてみて下さい。
ここのベッドサイズは 横幅170センチ(限界)×奥行107センチです。
女性なら1人でゆったり、低学年の小学生なら2人寝れます。
よくあるビルダー製作の出窓仕様だったら180センチ取れますけどね。