車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2020年02月14日 01時18分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
クリスマス目前の山梨草ヒロ探索(56)
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ
今回は“ダットサン 1300トラック ロングボデー デラックス G521”です🙆
前回ご紹介させていただきました、ダットラ520の背後にいたのは、1968年にモデルチェンジを受けた後輩の521でした✨
520からの変更点は外観スタイルをスタイリッシュなデザインに変更し、居住性/安全性を向上させる等、様々な部分が一新されました❗
先代の520型(後期型)と同じ4灯式ヘッドランプを採用しながら、従来のダットサントラックのようにブルーバードの面影を残すことなく、完全オリジナルのフロントマスクが与えられたのが特徴のひとつであります😊👍
車体サイズは520とほぼ同じではありますが、全長のみ45mm延長されています…🤔
バリエーション展開は今回ご紹介させていただいているロングボデーやダブルピックといった感じで、3名の乗車定員や車両重量までも先代520と同一であり、車両価格もほぼそのままスライドさせています😁
パワーユニットも520から新採用されたJ型・1299ccOHVエンジンを引き継いでおり、最高出力62ps/最大トルク10.0kgmのスペックにも変化はありませんが、後にエンジン呼称はJ13型へ変更されています😅
フルシンクロの4速コラムシフトと組み合わされ、最高速度は驚異の(?)120km/hです‼️
その後、1970年に1500シリーズを加えたダットサントラックは、520の登場から7年を経た1972年に、次世代の620にバトンタッチするかたちで幕を閉じました…😢
ちなみにちょうどこの時期は日産とプリンスの合併を機に両社の商用車ラインナップの整理が進んだ時期にあたり、晴れて存続が決まったダットサン1300トラックとしても、最小限の投資で精一杯変わり映え感を出すことで、延命の道を歩まざるを得なかったのでしょう…
結果として、市場で大変ポピュラーな存在となった521は、コストパフォーマンスがとても高いモデルと言えるでしょうね😍
グリルまわりです🎵
ダットラシリーズの中では620の次に好きな顔です😍
フェンダーに輝く“DATSUN 1300”のエンブレムです✨
ロングなのでやはり長いです👍
最大積載量は1000kgです🙆
リアにも“DATSUN 1300”のエンブレムがありました
室内は状態良好です😁
兄弟揃って仲良く草ヒロしていました😉