ゆきむらー ☆さんが投稿した特捜最前線・セドリック・グロリア・330セドリック・日産に関するカスタム事例
2022年08月03日 00時06分
東京↔️茨城 本文中では日本にメルセデス・ベンツを広めた故・梁瀬次郎氏に敬意を払い、敢えて「メルセデス」ではなく「ベンツ」と表記しております。
まいどご覧いただき、誠にありがとうございます🙌
たびたび投稿で取り上げていた、昭和の刑事ドラマ「特別機動捜査隊」
その後番組になる「特捜最前線」に転用されたクルマたち。
『特捜最前線』(とくそうさいぜんせん)は、テレビ朝日・東映の制作により、テレビ朝日系列で1977年4月6日から1987年3月26日まで放送されていた刑事ドラマである。
東京総合ビル33階の一室に置かれた警視庁特命捜査課(通称「特命課」。架空の部署)に所属する刑事たちの捜査活動と人間ドラマを描く。
…以上wikiより丸パクリ😍
1977(昭和52)年4月、NET(日本教育テレビ)から、テレビ朝日へと社名、組織変更された際に多くの番組が変わり、15年半続いた「特別機動捜査隊」も76年末に打ち切りが決定。
前番組より「特捜」の二文字をいただき、スタッフ陣も一新。新たに「特捜最前線」としてリニューアル。
日産自動車㈱がスポンサーで、劇用車にセドリック、グロリア、スカイラインが使用されてものを引き継ぐ。
しかもセドリックのイメージキャラクターの二谷英明が特命捜査課課長、神代警視正として出演。
番組本編でも大いに宣伝となりました📺
特別機動捜査隊(以下、特捜隊)から特捜最前線(以下、最前線)へ転用の際、固定式の回転灯から、格納式に改造されたセドリックセダン2000DX。
「特捜隊」末期には改造工事が行われていたようで、代車に劇用ナンバーを付けて出ておりました。
緊急走行以外はこの状態。
マグネット式回転灯は黄色いジャパンセダンから採用されております🚨
もう一台の330はグロリアセダン2000SGL。
5ナンバー車最上級グレード。
こちらは転用の際、セドリックと同じく格納式の回転灯への改造と、黒→白へとオールペンされました。
こちらが元の姿。
「特捜隊」第771話より。
「特捜隊」末期opより。
1972(昭和47)年のデビューと同時に登場したケンメリ2ドア。
こちらは元々格納式回転灯を装備。
「特捜隊」本放送中に前期→後期へ外装を巻き替え。
このクルマは東映制作の映画「新幹線大爆破」にも登場。
330でダート走行😮
「特捜隊」は事件が主役で、刑事たちは物語の狂言回しのような存在でしたが、「最前線」は刑事個人にもスポットライトが当てられ、重厚な人間ドラマとしての作風でした。
同じテレ朝の高橋正樹プロデューサーが、後に「西部警察」を石原プロモーションと制作、アクション面は西部へ譲り過激化し、「最前線」は人情ものへとシフトして行きます。
人情ものといえば、大滝秀治演じる船村刑事(おやっさん)の回がなかなか泣かせるものがありました。
「最前線」もリアルタイムや子供の頃の再放送では内容まではロクに覚えておりませんでしたが、2004〜2010年まで、CSファミリー劇場での再放送でハマりました😀
土曜日23時からGメン75、特捜最前線✕2というラインナップを見たものです🤭
動画版
特捜隊 第771話「新宿海峡」ラストより。
ローレルのカタログと同時に入手した330グロリアのカタログ。
劇用車となったセダン2000SGL。
上から二番目、5ナンバー最上級グレード。
デラックスは下から二番目。
警察車両としてはリアルですが、イメージキャラクターの二谷英明に乗せるにはちょっと🙄
430に変わったときはセタン2800ブロアムという最高級グレードになりましたが🤭
特捜隊が1961〜77年の15年半、801話、最前線が1977〜87年の10年509話と、長い期間続きました。
これらの歴史は、日産セドリックの歴史でもあります。
通算25年半、30〜Y30まで6代に渡って使用され、奇しくもY31にモデルチェンジする直前に放送終了、二谷英明もセドリックのイメージキャラクターではなくなりました。
現在、この放送枠では「刑事7人」が放映されており、劇用車は日産スカイラインが使用されております。
フーガも今月には生産終了、クラウンがあんな姿になってしまい、現状国産高級セダンはスカイラインだけになってしまいました。
ある意味日産にとってはチャンスです❗
それでは皆さんごきげんよう🌚