アバルト・500 (ハッチバック)のDIYに関するカスタム事例
2019年09月16日 18時37分
これまでもこれからも、自分の愛車は、燃費が悪く、壊れることもあり、人も物もあまり運べず、税金は重課され、手放す時には二束三文?。でも愛着があればそんなことは気にしません。我が愛車は移動手段てだけじゃないんです。手入れを行き届かせるべき愛用の道具だったり一張羅でもあるんです。時にはペット、時には伴侶、手を掛ければ応えてくれて、まるで鑑のように自分の行いがきっちり還ってくるのです。そんな私も身体のあちこち壊れはじめたクラシック。今日も私と愛車、頑張れ頑張れ、東へ西へ
携帯電話ホルダーは数多あれど、この「ULTRA FINE Car Cradle」ほどシンプルなものは他に見かけません。
フランス製で、ダッシュボードには繰り返し貼れる粘着シートで半固定、エストラマーの本体でただ挟んで携帯電話を保持するだけの合理的でシンプルなもの。
元々のカラーリングは「黒×オレンジ」だったものを、アバルト購入時に「黒×レッド」に「染めQ」で変更、アバルトエンブレムステッカーを貼って、ニセ純正オプションを気取っておりました。
ここにようやく、ホルダーの完全固定を兼ねて
「USB&3.5mm AUX延長ケーブル」を設置。
26mmのホールソーで携帯電話ホルダーに穴空け、そこに通したUSBケーブルと共締めでダッシュボード内側から固定しました。
そもそもこの場所には「ブースト計」があったので、ご覧のような穴が空いておりました。
ホルダーはそんな穴隠しも兼ねておりましたが、この度、USB接続口を通すことができたので穴も無駄にはなりません。楕円形の穴は拡大することもなく延長ケーブルをすんなりと受け入れてくれたので、まるでこうなることを待っていたかのよう。
ちなみに移設したブースト計はこんな位置。
その時は未だホールソーを持っていなかったので、普通のドリルとヤスリで悪戦苦闘しましたっけ。
USBケーブルの延長元は、純正カーステに対応した拡張ユニット。場所は助手席の足元奥。デバイスとはBluetooth接続もするのですが、今回延長ケーブルと繋いだので、携帯とは有線接続でリンクと充電が同時にできるようになりました。
今までの充電はセンターコンソールのシガーソケットにアダプターを介して……なんてやっていたのですが、海外のシガーソケットは径が少し大きいのかアダプターゆるゆるで知らぬ間に給電止まっていたなんてしばしば。これでそんな不安からは解放されました。
今回のひと手間なんて、やっている人は10年前に既にやっていたことなんでしょうが、どうもひと時代もふた時代も遅れたクルマ弄りをするのがワタシの性分のようです。