ユーノスコスモのシャムさんが投稿したカスタム事例
2024年05月18日 23時22分
( ・∇・)これは市販化されなかった幻のサンルーフ仕様。少し見えにくいですが屋根上にくっきりと窓状のか確認できます。
谷田部テスト(ベストモータリング)で御披露目になったも発売前にオトナの事情(?)で表舞台に現れることは有りませんでしたがサンルーフ仕様を望むオーナーは少なからず居られます。
ワタシの知り合いの方も後付にて当時実現できなかったサンルーフコスモを見事に再現されておられました。
グランドツーリングカーとして、サンルーフはロングドライブの必需品とも言えます。(*´ω`*)
ペダル右のヒューズボックスのカバー裏
サンルーフの割当がくっきり残っております。(・∀・)
先程のサンルーフ仕様はあくまで発売前の試作車であり、ここまでの前置きのお話。
( ・∇・)ではここで少し話は変わります。
某SNSで「後期型より前期型」というキーワードが少しトレンドになっています。
改善、改良。すなわちマイナーチェンジと言われるもので、車種によっては印象がガラリと変わる物も存在します。特に印象的なのがシルビアS14の見た目雰囲気が大きく変化したのだったり、70スープラがセラミックツインターボにビル脚にレカロシート他のスポーツカー化してしまったとか…ありましたね(´ω`) ちなみにワタシは3.0GTターボAを試乗してみたいと思ってたりします。
ユーノスコスモのマイナーチェンジは91年の1月と9月、そして94年の3月と計3回。
ハイマウントストップランプの標準化や後部座席の3点ベルト化、タイプSX追加等など改善や熟成が図られはしたものの、メロウイエロー(&メテオブルー)や発光タイプのサイドステップエアロが1年で廃盤に、後期型では看板色だったコバートグレー(日本初のマイクロチタン塗装)等のツートンカラーが廃止されたりと逆境も見え隠れしていました…(´・ω・`)
上 前期型テールランプ
下 後期型テールランプ
バックランプ横のガーニッシュが同色とメッキで異なる。
=その他=
前期 後期
車名 ユーノス → マツダ
型式 JCESE → JCES
車名もマツダに変わり、型式名もEUNOSの「E」が消えてしまった。
トランク左側のcosmoエンブレムの台座が前期型ではボディーカラーと同色だったものが、後期型で黒1色タイプに変更。
タイプEでは乗り心地を優先したソフトサス仕様が後期型ではタイプSXと同じハードサスに統一。(…が前期型のSXのサスとも仕様が異なる)
「布地シート」のタイプSも9月のマイナーチェンジで廃止になってしまった…(´ω`)
13BタイプEは94年のマイナーチェンジで廃止に…代わりに13BタイプS-CCSが追加。
(内装タイプSXにCCSモニターが追加された仕様?タイプEの15インチホイールとABSシステムが標準装備)
後は個人的にタービンの稼働具合…カナ?
ここまでの内容を纏めると廃盤、廃止と後期型が不利(?)に見えるかもしれない…
しかしこういうのは外見だけてはモノは語れないです(´ω`)
前期型もターボ特有の癖のある感覚は殆ど無く充分スムーズでしたが、後期型はそれ以上にマイルドのように感じ取れました。前期後期のセッティングの違いなのかターボが進化したのか果たして…どうカナ。
ハードサス化も乗り心地は特に気にならないしこのハイパワー車ならこれぐらいの脚が丁度良いかもしれないと思ったりもします。
脚は柔らかく昔ながらのターボラグジュアリーカーの「前期型」か、少し今風の仕様に近づいた「後期型」か好みが分かれますが、皆殿は如何でしょうか? (。゚ω゚) ✨