スカイライン GT-Rのエアークリーナー清掃・イグニッションコイル交換・プラグ点検・DIY・パワトラ交換に関するカスタム事例
2023年02月27日 19時18分
今回バラしたパーツ類です…
自分で出来るメンテナンスを少し行います…
まずは、20数年経っていると思われるパワトラをリフレッシュします…
パワトラレスは定番ですが、純正スタイルを崩したくないので、パワーアップしたパワトラに交換します…
製品は、イグニッションプロダクツさんのプロタイプです…
↓以下、メーカーさんより↓
BNR32/BCNR33GT-Rに搭載されるRB26DETTエンジンに対応するハイパワーイグナイター。IP-IG34604を更にパワーアップした高性能イグナイターです。純正のパワトラ装着位置にボルトオンで装着きるよう、IPパワーイグナイターのケース、ヒートシンク、基板などを専用設計。製品を装着するための加工は一切不要です。
■ ボルトオン、カプラーインで装着可能
■純正対比で、2次電圧22%、2次電流41%の向上
■イグニッションコイルを保護する為の電流制御機能を内臓。始動時やエンスト時、10A以上の電流が流れないように電流制御を行い、イグニッションコイルへの過電流を防止、イグニッションコイル発熱による破損を防ぎます。
■大容量ヒートシンクで放熱効果を高めます。
まずは、大きさの比較です…
真上からのサイズ感はほぼ同じと思われます…
しかし、真横から見ると本体やヒートシンクを含めて、厚みがかなり増しています…
コレは期待できるかも…
純正ボルトが使えるのか確認します…
なんとか、締められると思いますが、心許ないので長いものを用意する事にします…
純正品:25mmですが、それよりも5mmほど長い、30mm用意しました…
これならプラグカバーに、上手く締められると思います…
プラグカバーに仮止めしてみました…
プラグカバーから突き出たヒートシンクが存在感を出してます…
お次はプラグになります…
ボチボチ焼けてますが、カーボンが多くて、まだまだ踏み込まないといけないかもです…
ワイヤーブラシでカーボンを除去します…
汚れを取ると比べると一目瞭然です…
煤だらけでした…
シリンダーベットも覗いてみます…
写真では光が届かず真っ黒に見えますが、煤の付着は少なかったです…
あとは昨年の夏に交換してもらったハーネスを見比べてみます…
古い方はやっぱりパリパリで壊れていました…
・左側:新しいハーネス
・右側:古いハーネス
コイルはお仲間さんから頂いた純正品にリフレッシュします…
プラグ、コイルを組み込んでいきます…
こちらも、以前お仲間さんからの流用でトルクのかかりやすいボルトに交換してます…
ついでにエアークリーナーも清掃します…
このフィルターも頂きもので大変気に入ってます…
虫や埃がたくさん詰まってましたので、エアーブローをして清掃します…
タワーバーを組み付ける前にこんなところも…
以前DIYで作ったストラットシールドです…
https://cartune.me/notes/Fpyo8KKXvf
軽く汚れを取って再度組み付けます…
右側も同様に組み付けますが、組み付けてから初めてバラしました…
サビも少なくこれは結構効果がある様です…
今回バージョンアップしたパワトラです…
カバーから突き出たヒートシンクが効果ありそうです…
動作確認でエンジン始動してみましたが、明らかに良くなりました…
エンジン始動、アイドリング、吹け上がり、純正パワトラからの変化、これは凄いアフターパーツです…
実際に走って体感したレポートを後日お届け致します…