kenさんが投稿したヤマハYZF R1・強化スイングアームの取り付けに関するカスタム事例
2021年07月25日 19時52分
よろしくお願いします。 車を通していいお友達になれればいいですね。 先日まで18年間乗ったR33GTRは友人にお譲りし、卒業致しました。ランサーエボリューションⅩに乗り換えまして、基本的にあまりいじる所のないクルマですが、自分仕様に少しずつですが、近づけていきたいと思っています。
バイク仲間の秘密基地ガレージで、OVER RACING PROJECTS製の強化スイングアームを取り付けました。
ノーマルスイングアームはしなやかに挙動し、公道使用では評価も上々でしたが、峠でのローリングやサーキット走行ではピボット部を中心に弱いとよく言われます。
ピボット部は同じくOVER製のチタンアームで強化できますが、スイングアームはアッパーとロワーアームまた、左右アームの付け根を補剛材で補強することで剛性を上げ、サスペンションがよく動くようなセッティングを繰り返します。
スイングアーム自体は専用品なので基本ボルトオンです。
ただ、R1は初期型の4XVとマイナーチェンジ後の5JJとでは細かいところで寸法が異なるところがありましたが、小加工で取り付けができました。
ホイールを取り付け、チェーンを繋いだら完成です。
右側からの完成写真です。中古で購入したので、取付け前に入念に鏡面磨きをしたのでピカピカです。
試乗した感想ですが、やはり剛性感が増して、サスペンションへの負担が大きくなった感じがしました。
今までは峠での高速周回セットにすると、結局一番ハード設定になり、ただ硬いだけのオーリンズサスになっていましたが、走るステージによって幅広くセッティングできるようになりました。
ただ怖いのは、髙負荷をかけてハイグリップタイヤで路面を捉え続けると、一瞬でハイサイドを起こすところまでいきますので注意が必要です。
後日、サスペンションの経年劣化が判明して、オーリンズにOHに出しました。
それ以降は快適な峠仕様になっています。
カウル内を通っているアームがOVER製のチタンアームです。
この時点で絶版品だったので結構中古部品の値段が高騰し始めていた時期だったと思います。