車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年04月26日 00時37分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
初夏の長野探索(44)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“ダイハツ MAXクオーレバン デラックス H-L40V”です 😊
一面緑の高原にぽつねんと佇んでいたオシャレな色のMAXクオーレです。
ご覧の通りボディはイエローとオレンジのツートンに塗り替えられています。
この型のクオーレは1970年〜1976年に渡り生産されていたフェローMAXのビッグマイナーチェンジ版として登場したモデルで、1980年まで造られていました。
1970年から一切フルモデルチェンジを行わずに1980年まで売っていたのですから、なかなかの長寿モデルと言えるでしょう。
駆動方式はFFで室内のスペースを稼ぎ、アシは4輪独立懸架を採用しているので乗り心地も良かったことでしょう✨
こちらの個体もその広いスペースを活かして物置……と思いきや室内に荷物は何も置かれていませんでした。
かといって保管車という雰囲気もなく、何をする訳でもなく完全に遊び草ヒロとなっている様子。
かなり手が掛かっている個体であろうに、窓ガラスが粉々に割れてしまっています……(^^;
最初は雪の重みで割れたのかと考えましたが、雪がかからないようなサイドガラスまで粉砕されているところを見るに、心無い人間のイタズラによるものだろうと自分の中で結論づけました。
しかしボディのコンディションは極上と言っても過言ではない程で、まだまだ直せそうに見えました👀
個人的にはこの場で熟成を極めていただきたいですが・・・。
あくまでオリジナルの形を崩さず、カッコ可愛くイジる……
とってもシンプルなカスタムカーだと思います✨
他の部分とは打って変わってルーフは錆びて凹んでいました。
と、言ってもそこまで損傷している訳では無いので草ヒロとしてはまだまだ極上と言えますね。
ホイールも変わっていました。
よく見ると“MOON U.S.A.”の刻印が。
よくある偽物のムーンディスクではなく、どうやら本物のようです。
なんとなくイジり方の路線が見えてきますが、個人的にはSSRのマーク1あたりのホイールも似合うと思います✨(このサイズはないカモ……)
車内を覗くとまず目に飛び込んで来るのはキョロちゃん🐤
こちらも当時物のようでした。
蜘蛛の巣が邪魔だったので後ろから車内を見てみます。
インパネ周りはそこまでカスタムされている様子はなく、ステアリングも純正でした。
フロントシートは2脚ともL70系ミラの特別仕様車であるヴィヴィアンSの物に替えられていました。
乗り心地は良さそうですね笑
こちらのMAXクオーレは畑と畑の間の空き地に鎮座していました。
横には古そうなガレージがあり、この中には何が入っているんだろうと想像が膨らみますが、現実はそう甘くないので良いとこトラクターあたりでしょう。