フーガのタイヤ交換・ミシュラン・ミシュランパイロットスポーツ4Sに関するカスタム事例
2019年03月15日 04時32分
現役職業運転手のクルマ変態です。運転と車が好きで、この商売やってます(ゴールド免許) 過去にカー用品に勤めていた事もあり、ノウハウを愛車に活かしてます。クルマって、改造すればいいってもんでもない。むしろ改造なんてしちゃいけない事w 『走り』に重きを置いているため、変な事はしません。セダンに乗っていますが、スポーツカーとして運用しています。 ホンの少しの差やフィーリングの違いを解る乗り手でありたい。 『1%の差を笑う奴にチューニングを語る資格はない』
245/40R19
50フーガのスポーツパッケージの純正サイズです。2014製造のブリヂストン レグノGR-XTからの履き替えです。
高いタイヤですが、ゴムの塊と言うよりは矛盾の塊。
まず驚くのは、乗り味の柔らかさ。40扁平19インチで、しかも300キロ超の速度カテゴリーのタイヤ。ガチガチのゴワゴワのはずなのに、突き上げの角が立たない。柔らかく段差をいなす。サイドウォールのしなやかさはミシュランの伝統。
静粛性も優秀。古いとはいえ、レグノ(GR-XT)と比べても静かと感じるレベル。音質は『ゴー!』が『サー』に変わった。路面が滑らかだと更に静か。
グリップに関しては、限界まで引き出せないため正確なコトは言えないが…怖さを感じないタイヤ。逆に怖い(笑)
路面のアンジュレーションを拾っても、飛んでいっちゃう気がしない。路面を掴んで離さない頼もしさ。
ウェットグリップも限界なんて引き出せないけども…。水切り性能の高さは体感した。片側だけ水溜りに入ってもハンドルが取られない。量輪で水溜りを突っ切っても減速感が少ない。
転がり抵抗についても、体感できるぐらいには優秀。
耐摩耗性は、『トレッドウェア300』の記載があるので悪くないはず。むしろ、ゴムの硬化や内減りで交換時期が来るんじゃないか??
トドメはサイドウォールの刻印。『MICHELIN』の刻印がとにかく目立つ。ミシュランを履いている=良い物を使っているんだ、という自己満足を上乗せする仕様。ミシュランの確信犯でしょ、コレ?
サイドウォールにも堂々と『ミシュラン トータルパフォーマンス』の刻印がありますが、パフォーマンスが良すぎて素人には評価しきれません。
ザックリ言えば『街乗りでも優秀なハイグリップタイヤ』という事。しかもサーキットでの使用まで想定しているとか…
他のタイヤとの差額を聞かないで買いましたが、聞く必要はありませんでしたね。比べる意味がない。そういうカテゴリーの商品だと思いますm(__)m