デミオの8-BALL〜オタ鬼會〜フィギュアスケーターさんが投稿したカスタム事例
2021年04月10日 23時12分
俗に言う、「4輪アライメント」・・・これを適正化するのはクルマにとって重要な事です。
走行性能やドライブフィール・・・それらを最終的にまとめる調味料みたいな物です。
時代の流れ的に言えば、燃費性能にも影響が出ます。
1tを超える数mもある物体の、たかが数mmの調整です。
少々狂っていてもクルマは走ります。
その狂いに気付かない事もあります。
言葉は悪いですが、所詮その程度の事かもしれません。
しかし、狂いに気付かない場合でも、適正化後はその変化を皆感じる事が出来ます。
「まあ、こんなもんかな」と感じていても、適正化後は「あれ?前のは変だったな」と・・・。
違和感があっても慣れてしまうという事もあるのでしょう。
逆に、あまり神経質になり過ぎるのもどうかと・・・。
タイヤは摩耗し形が変わりますし、路面は平らな箇所などどこにもありません。
アライメントの測定及び調整する際は、水平がとれている場所で行うのが理想的とは思います。
しかしそれは静的な目安、もしくは動き出しの基準点を定める為であり、実際の走行シーンで水平な場所などないですから。
それを理解し、基準からどう動くか?どう動かすか?
目的や車種、オーナーさんの好み、それらを加味して基準を定める作業がアライメント調整だと考えています。
何が言いたいかというと・・・あまり神経質になる必要はないけど、定期的にチェック&調整した方が、気持ちいいしクルマがちゃんと走りますって事です。
ぶつけたりしてなくてもブッシュのヘタリや変形で勝手にズレてしまうものなので!