コペンのコペン・コペンl880k・L880Kに関するカスタム事例
2023年03月01日 08時30分
ラインID fukusukeka 全然集まらないek9の輪を広げましょ! よろしければお気軽にメッセージお願いします🙇♂️ シビックタイプR ek9 コペン880 です!(^^)
コペ夫、バンパー周りをバラしたついでに、電球をすべてLEDに変更計画です。
ネックになるのがウィンカーのハイフラだと思います。
これを回避するために、LEDウィンカーを調べてみると、ハイフラ防止のウィンカー球が販売されており、これは内部抵抗を増やして20Wで使っても大丈夫にするヤツです。
ワタシ、シビックで失敗したのですが、このハイフラ対策ウィンカー、信号待ちなどで長時間使っていると、熱を持ちすぎて、リレーが回路を切ります。そのため、ハイフラになります。
つまり、「ハイフラ対策」ウィンカーのポン付は、ハイフラになります。
これを回避するにはハイフラ対策してないウィンカー球と、LEDリレーの組み合わせが無難と思います。
というわけで、コペ夫のリレーを交換すべく、調べてみると、なかなかに難易度が高い作業みたいです。
ちょうど雨なんで、室内作業にいそしんでみますわ!
まずはリレーにアクセス。ハンドル下の内装パネルを取り外し。ビス二本とクリップで固定されてました。
続いて、問題のリレーを発見。
普通のリレーって、ツメを動かすレバーみたいなのが頭についていて、それを押しながら引き抜くと抜けるんですが、コペンのリレーはそのレバーがない!
そのため、リレーユニットを丸ごとひっぺがして、裏からマイナスドライバを、リレーの両サイドにある2本のツメにひっかけて、そのままリレーを引っこ抜く方法しかありません。
ここで苦難になるのが、コペンの狭さ。
基本、イナバウアーをしながらの作業になりますが、この際、背中にサイドステップが当たり、三角木馬状態。
背中は痛いは、狭くて手が吊りそうだわ、力は入らないわで、兎に角地獄の作業となります。
先人たちの作業レポが地獄と言っている意味がよ~~~~く分かります。ドエムの作業ですよこれ、ディーラーはどうやって変えてるんだろ?
ワタシは外すのに三時間くらいかかりました。あれこれ考えて改善しながらやりました。まず、照明。これは絶体あった方がいいです。手探りではまず、外れません。
カプラ。左下の水色のが硬くて抜けません。爪を押して力技ですが、なんせ狭いのでイナバウアーで力いれてグリグリやってると、背中はサイドステップにめり込んでいたいわ、狭すぎて力は入らないわ、地獄です。難点のカプラーは左で爪を押して右でマイナスドライバー持って繋ぎ目こじる感じでやると浮いて外れました。
カプラーが外れたらリレーのユニットが少し動くようになります。ここで、ちょっと無理しますが、反対側にめくってみると、爪が見えます。
ここで見えたリレーの両サイドの爪にマイナスドライバーを突っ込んで爪を浮かせます。この状態で反対側のリレーの頭をつかんで揺らせながら引き抜きます。しかし、これも揺らしてたらマイナスドライバーが落ちて、またはぐって、さし直してのやり直し。大変です。
こうしてようやく取れました。これが諸悪の根元のレバー無しリレー。レバー付けてくれ!
新しいリレーはもちろん、爪が引っ掛かるところをニッパーで切り、引き抜けるようにしときます(^^)
しかし、このリレーが不良品。左は付くけど右がつかーん!
すぐに新しいのを買ってきて付け替えると正しく光りました!
つまみはカチカチの速度調整です。
爪を切ったので、インシュロックで固定してます。
ちょっと作業行程が前後してますけど、ウィンカー、無事LED化完了です!
明るく濃い光は良いですね(^^)