ワゴンRスティングレーの洗車・いつも綺麗にしてることこそ最高のドレスアップ・ウォータースポット・イオンデポジットに関するカスタム事例
2020年08月20日 12時40分
新車を扱う仕事をしているので、車の取り扱いにはちょっとうるさいジジイです。 趣味で洗車、磨き、コーティングをしています。 フレア クロスオーバーに乗ってます。
ウォータースポットって、な〜に?
ネットで調べてみると、ボディに乗ってる水滴のレンズ効果により、日光が集められ塗装面が焼き付いてクレーターを作る…
ん?
んんん???
小学生のころ、虫メガネで黒い紙を燃やす実験をやった事がある人なら分かると思いますが、レンズの焦点を合わせるためには、距離が必要です。
レンズとなる水滴に接してる塗装面に焦点を合わせるのは無理ですよね。
そもそも水滴の下にある塗装面を焼く前に、水滴は蒸発してレンズ自体がなくなっちゃうのではないでしょうか。
実は、もともと汚れとしてボディに付着してたり雨水に含まれる酸性の科学物質等が、水分が蒸発していくうちに濃縮され強酸化していきます。
塗装は温めると水分を含んで膨潤しやすくなる性質があり、膨潤した部分が酸の影響により加水分解を起こし凹みとなり、ウォータースポットになるということらしいです。
前回の投稿で書いたイオンデポジットなんかができると、そこに水が溜まりやすくなり、ウォータースポット化しやすくなりますね。
クルマを綺麗にするつもりの洗車もその方法を間違えば、まったく逆効果になるかもしれないというお話でした。
今思えば、私も過去には間違った洗車を当たり前のようにやってたなぁと、反省の日々です😓