ジムニーの黙祷・あえてナンバーと出典元は隠しませんに関するカスタム事例
2022年03月11日 18時59分
ぬくぬくぱぁฅ•ω•ฅ ⚠️キャパオーバーの為フォロー休止中⚠️ 右に左折するのが得意|˙꒳˙) 🚗1台を長く、より色んな車に乗りたい派🚙 ・29歳ゆとり ・夏休みの宿題は先に終わらすタイプ ・HSPという性格特性を持ってます。 ・3級整備士免許保有。ドラム演奏、筋トレ、酒、珈琲、お金が大好き(*Ü*) 人生で後悔してる事が一個もないです🤔 小説を書かせて頂いております。いつか、本屋で発見してね。LINEスタンプも作ってます☻
その時、自分は高校入学目前の15歳。
発生時は友達の家でPSPのメタルギアをしており、友達のお母さんがニュースを見て悲鳴を上げたことで震災を知った。
遠く離れた三重県民だが、その夜のニュースで全てのチャンネルで速報が流され続け、夜中に観たニュース番組の、生放送で娘の遺体と対面して泣き崩れるオバサンの姿が未だに頭から離れない。
イオンの屋上から撮影された街並みの映像、海岸の道路を走る2トントラックとエスティマが、おそらく全力疾走しただろうに津波に飲まれていく姿を見て鳥肌がたった。
私は震災未経験者だ。
だが、その苦しみを想像することはできる。
ここは車を取り上げる場所なので、車に関する供養写真を載せる。
暗く寒い北の海には、今でも当時の記憶を持つ車達がそのまま、海底で眠る。
持ち主はこの世にいない可能性もある、もう二度と走ることのない車達。
震災から5年後に観たニュースでは、海底をレーダーで調べてみたら、陸からかなり離れた海底や、かなりの深さの深海にまで、車種がはっきり分かる状態で車が写ってたのが記憶に残ってる。
中には、砂漠のように殺風景な滑らかな海底に、タンクローリーのトレーラーを繋げたままのトラックがドテンと横向きに沈んでいたのもあった。
その斜め前辺りに、スバルサンバーが同じく横向きに沈んでいた。
もちろん、そのトラックも今もそこにある。
私は震災も、また大きな自然災害も経験したことが無い。
年齢が若いというのもあるが、運が良かったからだ。
だからこそ、こうして供養することで、自分の身上への感謝と、犠牲者への哀悼を示したい。
( ✋˘ ˘👌 )
自分の人生に「災害」というものが入り込んだらどうなるだろう?
大切な人と、永遠に引き裂かれたらどうなるだろう?
もう二度と戻ることが無い日常の記憶に、なんて感想を述べればいいだろう?
そのとき、冷静にいられるか?
取り乱さずに、現実を直視できるか?
未来という言葉が、頭の中から消える時。
生きているということが、揺らぐ時。
いま、世の中が限りなく悪い方向に向かっているが、それは自然のせいではなく、人間のせいだ。
いま、それは本当に重要なのか。
よく考えなければならない。
足元を、ちゃんと固めているだろうか。
本当に、自分の見ているものは現実なのか?
それは、幻かもしれないじゃないか。
14:46
黙祷。
自分がたまたま生きている事に感謝すると共に、犠牲者への哀悼の意を評します。
今も苦しむ人々と、不幸にも瓦礫となってしまった車達を想って。