コペンのレストアも最終章・次のステージへ・バトンはしっかり渡す・劣化したケミカルもしっかりとね!・沖縄に関するカスタム事例
2022年03月19日 23時22分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
お疲れ様です。相変わらず「乗るだけ」のノータッチ状態のコペンです。😊
以前から言う「誰かにバトンを渡す」そんな考えから、安定した職場を後にレストア作業の仕事に帰りました。
62インパラのボンネットフード。ノーズ部分のサビがとにかく激しい事、ひねりが有る事、それを全て直してベアメタル状態です。
ひねり、サビは全て直しましたが、パネル表面の歪み取りを。アウターをやる前に、インナーの骨に当たる部分、アウターパネルとインナーのフレーム間、当たり面の劣化してサクサクのシーリングを除去。
ほとんどの方が、この作業を見落としがちですけど、見た目は特に大丈夫な感じの50年前のシーリング。
スクレーパー1発で脆く剥がれ飛びます。数ポイント施工された純正のシーリングを排除して、新たに変成タイプのシーラーを入れ直します。
面積大きいアウターパネルのバタ付きを抑えて、エポキシ系錆止め塗装から、サフェーサーを施工の後に歪み取りのパテ処理を。
旧いクルマをレストアするにあたり、意外と見落とすシーラの入れ直し作業。
10年、20年車のレストアならまだいけると思いますけど、50年前ですしね。パネルとパネルのバタ付き防止のシーリングも劣化してます。スチール以外のケミカルもしっかりと入れ直しします。
ボンネットフードの歪み取りを終えて、フィラーサフェーサー(スプレーパテ)を施工しました。
歪みは取りましたが、最終のトップコートが、ブラックだけに念には念を。塗装前の足付けでさらに細かく歪みを取れるように。
同時進行でトランクフードも。見た目程度の良いトランクフードでしたが、やはり微々たる歪みがあり、薄付けのパテ処理からのサフェーサー。
ボディーとドアは、歪みの無いパーフェクトな状態で仕上げてあります。
トップコート作業(塗装)までは養生です。
さて。フード2枚を終えたら僕の作業は終わりです。後はペインターにバトンを渡します。
諸事情により、僕のレストアはここで終わりますが。自身のやり残しはまだまだ。😊
次のやり残した事、エアーブラシとかピンストライプとか。次のステージに進みます。
ここまで閲覧いただき感謝です。
そして👍良いねや、コメントありがとうございます。感謝。
良い週末をお過ごしくださいませ。