かずさんが投稿したカスタム事例
2023年03月18日 20時35分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
知り合いの子の軽トラがエンジンがかからなく更にバッテリーもあげてしまったというので現車確認しに行き現状確認しバッテリーを引き上げて充電し充電が完了したので本格的に診て作業することに。
車はH8年式U41Tミニキャブトラックでキャブ車のAT、去年2月に車検を取った車両です。
充電済みバッテリーを取り付けて初見セルは回りますが初爆は無し。
プラグキャップを外してプラグの火花が飛ぶか見ると一応飛んでいるが火花が弱い感じ。ただプラグキャップを外そうとしたら張り付いているのか外すのに一苦労。
多分外していない感じ😓
次にフューエルポンプを確認するため部品卸で構成図を貰うとバンとトラック、更にATでフューエルポンプの形状も値段も違うみたい。
ちなみにキャブ、AT用のフューエルポンプのお値段27800円で中古で9000円前後と高い😱
フューエルポンプの位置は右タイヤの後ろ、フレームに付いています。
まずONでホンプはカチッと音はするもののセルを回すと動いていない。
セルを回すとカプラーに電気はきている。
となるとポンプの不良?
値段が値段なので取り敢えずネットで事例を検索。何件かヒットしその内近い事例がアース不良によるエンジン不始動。
確かに軽トラのアースはバッテリーからミッションに一本のみが殆んど。
近くにアップガレージがあったのでジャンクのアーシングコードを買って量販店で電気工事用の8㍉穴のターミナルを購入しアースポイントを磨いて追加。
取り付けを確認しセルを長めに回すと初爆しエンジンがかかりました😄
暫く暖気してエンジンを止めて冷やしまたエンジンをかけてみると普通にかかりアイドリング、更け上がりも普通になりました。
エンジンは普通にかかったもののまたプラグキャップの件もあり同じ症状が出る可能性も捨てきれずエアーエレメントを外してみると写真のような状態😨どれだけ外していないのかわからない状態。
プラグを外すと端子が減りギャップが広い状態でした。丁度土曜日で部品卸もまだ空いていたので速攻プラグとエレメントを購入し交換しました。乗ってみると交換前より少し乗り易くなり始動性も少しよくなりました。
一応ディスキャップ、ローターは少し焼けがありましたが程度は良さそうなので掃除して様子を見ることにしました。
今回の原因はまずアースの導通不良気味、エアーエレメントの汚れすぎによる詰まり気味、プラグの劣化による火花の現象によるエンジン始動不能になったのだと思います。
持ち主に聞くと安くかったらしく売り主が手抜きで安く車検を取って売ったらしく今まで末交換だったみたいです😅
調子良くトラブルレスで乗るならメンテナンスはしないと駄目ですし安く買うなら尚更ですね。