オルデンドルフさんが投稿した安東アナ・アウディ・EVに関するカスタム事例
2023年11月04日 21時20分
メルセデス程のメジャー車には縁が無いと思ってましたが、EQS、EQEに試乗したところ、その魅力に陥落してしまいました(笑) 車は燃料種別、駆動方式、メーカー国籍(結果的に外車続いてますが)好き嫌いなく、単なる車好きです。 フォローはお気軽に。フォロバさせていただきます
アウディetron。(現Q8etron)
Yahooニュースで、安東アナがアウディQ8etronに、厳しい評価をしている、みたいなニュースを目にしました。見ると確かに厳しい(笑)
まず、電費の4.8km/kwhに対して
これは、確かに日産サクラのカタログ電費の9kw/kwhなどに対してはダメダメです。
しかし、1kwで4.8kmって、そんなに悪くはない。コストで見てみましょう。
私の例(関東)で言えば、8月度の電力料金は、591kwで消費税込み9,411円でした。ですから、1kw15.92円。つまり15.92円で4.8km走ることを意味します。レギュラーガソリンが175円なら、175円あれば52.75km走るのが不満なんですかね?
21インチでかなり太いタイヤ履いてますが、それでの電費。また、航続距離は安東アナが、バッテリー総量114kwと書いてます。
ですから航続距離は4.8×114=547km。回生分を少なく見積もり5%としても、570kmは走ります。
↑これは、最近のジャガーiペイスのですが、4.8km/kwh。しかも私のは22インチです。
ランボルギーニのV12エンジンと同じトルクのジャガーiペイス。出鱈目に乗ってこの電費なら満足、と思っていた所です(笑)
また、こうした誤解?の一つですが、
BEVは、原料から製造、走る為に使用する電力まで一生(←生き物じゃないですが)で排出するCO2が多くて結局エコじゃないと思われてしまっている件。
それは情報が10年前で止まってます。
以下はトヨタの「2021年統合報告書」から。
「まず、改めて、カーボンニュートラルとは、工業製品を例に挙げますと、原料の調達に始まり、「つくる」「運ぶ」「使う」、リサイクルして最後は「廃棄する」、製品のライフサイクル全体を通して発生するCO2をゼロにするということです。例えば我々の試算では、HEV(ハイブリッド)3台のCO2削減効果はBEV一台とほぼ同等です」
トヨタらしく?最後に逆に書いてわかりにくくしてますが(笑)つまりはBEV一台のCO2排出量は、ハイブリッドの3分の1と言っています。
ですからトヨタはBEV化を急いでいる。
先日、儲かった1兆2千億をすかさずアメリカのバッテリー工場に追加投資して、反撃開始を初めていますね。
あ、最後に厳しいと言えば1200万円なのに、、と言うくだり。まぁ、円安の前のつい数年前なら800万円台(それでも高いですが)の輸入車としてみないと色々厳しくなりすぎますね。