かずさんが投稿したカスタム事例
2020年06月11日 04時33分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
200系サーフのドライブシャフトのインナーブーツが破れていると言われたらしく交換してみました。
今回はリフトで上がるかな?と思っていたら以外とギリギリ上がりました。
まずタイヤを外して見てみるとグリスが飛び散っていました。作業前の写真を撮り忘れたため写真はありませんが斬れた場所はブーツのシャフト側の際が丸々切れていました。
古いブーツをニッパー等で切っていき取り去りグリスを拭き取ります。
使ったのは半割れタイプのスピージーでこの商品は他には中々無いインナーブーツの対応車種が多いメーカーです。
対応車種が多い反面材質が柔らかく接着剤も他の物の熱硬化タイプではなく遅延硬化タイプで量も少なく溝に嵌め込み難いためテキパキやらないと接着剤が足りなくなります。
以前ワゴンRとムーブで交換したことがありますが場所が狭くやりづらいのとシャフト径よりブーツの径が少し小さく嵌め込みしづらく嵌めてもバンドを付ける前に嵌めた部分が外れてしまうためやりづらい印象がある物ですがサーフの場合は何故かやり易かったです。
テキパキと接着剤を塗り嵌め込んだらバンドを取り付けて合わせ面の表面に瞬間接着剤を塗り乾かしたら白くなるのでブラックスプレーを吹いておきました。
乾かしている間に飛び散ったグリスを拭き取りバンドの締め付け具合等を確認したらタイヤを付けて完成です。
余りインナーブーツは破れる事は少ないのですかタイヤを付けて下ろしてみるとドライブシャフトが少し万歳状態になっていました。
原因として考えられるのは通常はノーマル車高の場合はドライブシャフトが水平になるのですが万歳状態の為インナーブーツに負担がかかり際の部分で切れたのだと思います。
ローダウンしていても万歳状態になるので車高短車の場合は注意が必要ですね。