MINIのDIYに関するカスタム事例
2021年02月27日 15時46分
これまでもこれからも、自分の愛車は、燃費が悪く、壊れることもあり、人も物もあまり運べず、税金は重課され、手放す時には二束三文?。でも愛着があればそんなことは気にしません。我が愛車は移動手段てだけじゃないんです。手入れを行き届かせるべき愛用の道具だったり一張羅でもあるんです。時にはペット、時には伴侶、手を掛ければ応えてくれて、まるで鑑のように自分の行いがきっちり還ってくるのです。そんな私も身体のあちこち壊れはじめたクラシック。今日も私と愛車、頑張れ頑張れ、東へ西へ
D.I.Y.にてウインカーポジションにFCLリレーを噛ませて保安基準による「方向指示器と兼用の車幅灯は、方向指示器を作動させている場合、方向指示している側のもの、または、両端のものが消灯する構造であること」(平成18年1月1日以降の車)に対応しました。
ウチのカントリーマンは昭和44年式なので「点滅式でなく光度が増減する方式(ダブル球)でも可」(昭和48年11月30日以前の車)が適用されるのですが、対応可能で無理のない作業なら現代の法規に合わせてしまいます。車検時の年式と当時の保安基準との確認作業が面倒というのも大きな理由です。
ポジションランプがヘッドライト内のと合わせて4つになりましたが、ヘッドライト内のLEDも電球色(橙色)で、色味が揃っているので問題ないでしょう(白色と橙色の混在は車検NG)。
ポジションを点灯させるとリレーを介しているウインカーのダブル球5W相当はヘッドライト内ポジションに遅れてジワッと点灯。
リレーを1個だけ導入して「方向指示器を作動させている場合、両端のものが消灯」しても良かったのですが、2個にして「または、方向指示している側のものを消灯」のほうにしたので、ウインカー10W相当を作動させると同じダブル球ポジション側の5W相当だけが不点灯になります。
ウインカーを解除すると最初の点灯と同じくジワッと復帰(今回、初めて知ったのだけど、ここでの動画の長さは40秒が上限なんですね。動画の長さ制限でカットされてしまいましたが)、ハザード作動解除時も同じようなジワッとした復帰挙動で、左右別々のリレーですが復帰タイミングもズレもなく上手くできました。
使用リレーは、フリマサイトで買った個人作製のもの。
実は一度、ネット上のパーツショップで買ったリレー2個のうち1個が点灯不良で、値段的に返品するのも買い直すのもバカらしくなってゴミ箱行きにしました。コンパクトを売りにしてあるがためか、リード線も細くてギボシ端子を付けるのが却って難作業。点灯不良の原因が自分の作業した端子にあるのではないかと検証したために作業は何倍もかかってしまいました。