ek-10stとやまさんが投稿した自動車張り紙・自動車窃盗・警告・お役立ち情報・前兆に関するカスタム事例
2021年10月20日 22時41分
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【警告】張り紙「車を買取します」は盗難の前兆…4つの対策で愛車守れ 2021年10月20日投稿
◆出典ページリンク↓◆
https://voiture.jp/car-knowledge/theft-precursor/
駐車していた車に「車を買取します」という張り紙が置かれていた経験はないだろうか。おそらく聞いたこともない会社名が書かれているため大切な車を売ることはないだろうが、ただ無視しているのも危険だ。
実はその張り紙は買取業者ではなく盗難グループである可能性があるのだ。ここではなぜ張り紙に注意しなければいけないのか、また張り紙があったらどのような対策をすべきなのかを解説してるので参考にして愛車を守ってもらいたい。
【警告】張り紙「車を買取します」は車盗難の前兆
車を駐車場等に止めていると、ある日突然に車を買取しますという張り紙が挟まれているケースがあるのだ。もちろんどこの買取業者かもわからないのだから、ちょうど売りたかったからと連絡をする人もいないだろう。
おそらくたいていの人はその張り紙を外して捨ててしまうはずだ。だがそれで安心してはいけないのだ。なぜならそれは車盗難の前兆である可能性が高いからである。
ツイッターなどでは実際にこういった張り紙の後に車が盗まれたという事例が多く発生しているのだ。盗まれてしまった場合、ほとんどのケースでは取り返すことができない。
そのためこういった張り紙があった場合は、ただ張り紙を捨てるだけじゃなく、盗難グループに目を付けられたと警戒する必要があるのだ。
車買取の張り紙は窃盗団による下見の可能性も
車に張り紙をされたからなぜ盗難の危険性があるのか、どの車でも同じじゃないかと不思議に思うだろうが、この張り紙を貼る行為自体が窃盗団による下見の可能性があるのだ。その手口としては以下の通りである。
張り紙をする
張り紙が放置されていたらオーナーが頻繁に管理していないことがわかる
盗んでもばれる可能性が低い→実行
窃盗団は1つの車をターゲットにしているわけではなく、複数の車を狙っているのだ。その狙った車すべてに張り紙をするのである。車は簡単に持っていけるものではないため、やはり盗む時には見つかる危険性は十分にあるのだ。
張り紙が外された形跡がない車は、その間オーナーが車に乗っていない証拠でもあり、盗んでいる時にオーナーに遭遇するリスクが低くなるというわけだ。
張り紙に記載してある電話番号には絶対電話しない
車に貼られている張り紙には会社名とともに電話番号も記載されているケースがほとんどだ。もちろんそれは車の買取を検討しているならこちらまで電話ください、というものである。
おそらく本気でその買取業者に売るつもりという人は少ないだろうが、もしかしたらクレームのためにかけてしまう人もいるかもしれない。だが張り紙に記載してある電話番号には以下の理由により絶対電話しないことだ。
電話番号が悪用されてしまう
虚偽の番号の場合は相手に迷惑がかかる
そもそも電話は繋がらない
電話を掛けたところでほとんどは繋がらないだろうし、電話番号が悪用されてしまう可能性すらある。クレームが通じる相手ではないのだから、電話すること自体無駄なのだ。
張り紙をされたら警戒を!愛車を守る4つの盗難防止対策
張り紙をされたら、その車は窃盗団に狙われている可能性が高い。そのまま放置していれば本当に盗まれてしまうことがあるため、早急に以下のような4つの盗難防止対策を検討してみるべきである。
愛車を守る4つの盗難防止対策
【盗難対策1】駐車場の場所を変える
【盗難対策2】車両に監視カメラや警報機を装着
【盗難対策3】ステアリングロックを装着
【盗難対策4】警察署に連絡をしておく
【盗難対策1】駐車場の場所を変える
盗難を防ぐ手段としては、張り紙があった駐車場ではなく別のところに移動させるのも一つの方法である。そしてその時に人目に付きやすい場所に移動すればなおいいだろう。
駐車場の場所を変えるだけで、窃盗団に対して自分は車を頻繁に使っているというアピールにもなるのだ。
さらに駐車場の場所を人目に付きやすい場所に変えれば、窃盗団もオーナーはもちろん他の人に見られるリスクが高まってまで窃盗はしないだろう。自宅の敷地に停めていたとしても張り紙がされた場合は注意が必要だ。
さすがに敷地内からは運び出さないだろうと思うかもしれないが、決してそんなことはない。むしろ張り紙がそのままだったりすると、今度は車ではなく家の中に強盗に入る恐れも出てくるのだ。
【盗難対策2】車両に監視カメラや警報機を装着
駐車場の場所を変えるのはなかなか容易ではない場合も多く、さらに離れた場所だと逆に自分の目も届かなくなる恐れもあるため不安も増えてしまうものだ。そんな時には車両はそのままでも、駐車場に監視カメラや警報器などを設置するといいだろう。
また監視カメラの他にも以下のような盗難防止グッズもおすすめだ。
監視カメラ
警報機
盗難防止ステッカー
GPSトラッカー
ドライブレコーダー
センサーライト
本物の監視カメラや警報器を設置するだけの余裕がない人は、安価で購入できるダミーの監視カメラでも多少の効果は期待できるだろう。
まずは、盗難を防ぐというよりも、盗難を警戒している、張り紙を疑っているということを窃盗団にわからせることがポイントになるのだ。
【盗難対策3】ステアリングロックを装着
車の盗難を防ぐ方法としてはステアリングロックを装着する方法もある。ステアリングロックは車に装備されている機能であり、エンジンを切った状態でカギを抜いてハンドルを回すと強制的に作動するのだ。
これを解除するにはキーを回しながらハンドルを回すなどひと手間が必要となってくる。このステアリングロックを普段からしておくのも効果あるのだが、もっと効果的なのは市販されているステアリングロックをハンドルに取り付ける方法だ。
ステアリングロックを解除するにはカギが必要となり、これを強制的に破損させてハンドルを動かすとなると、手間も時間もかかってしまう。
市販のステアリングロックは見ただけでわかるため、窃盗犯は時間がかかってしまうことがわかるため、諦めてしまう可能性がある。
【盗難対策4】警察署に連絡をしておく
盗難対策には張り紙があったら最寄りの警察署に連絡しておくのも効果的だ。まだ盗難されているわけではない、ただ張り紙を置かれただけだから、警察は取り合ってくれないのではと思うかもしれないが、そんなことはないのだ。
実際に全国的には張り紙を置かれた後に盗難に遭ってしまう事件は発生しているわけで、そういったトラブルは警察署は未然に防ぎたいと思っているものだ。特に同じように張り紙が置かれて警察に相談している人がいれば、話は早いだろう。
もちろん、すぐに動いてくれるかどうかはその警察署次第ではあるが、少なからず相談があれば見回りはしてくれるはずだ。それだけでも盗難防止の効果はあるのだ。もちろん警察署に相談したから安心というわけではないので、自分でも対策は必要である。
車の盗難を考えて盗難保険を事前にチェックする
いくら盗難対策を考えたとしても、窃盗団もその道のプロであるから、いろいろな手口で実行してくる可能性は十分にある。高価な車であればあるほど、リスクを負ってまで盗む可能性はあるのだ。
実際に盗難対策を施す前に盗まれてしまうこともあるのだ。そのため、盗難されない対策も必要だが、盗難されたときのことを考えた対策も必要である。その1つが自動車保険の車両保険にある盗難保険への加入だ。
盗難保険はその名の通り車が盗難に遭った時にも補償される保険である。盗難に遭った場合、まず戻ってくることがないため、盗難保険があればその車の価値分の保険金を受け取ることができるため、その保険でとりあえず同等の車に買い替えることはできるのだ。
まとめ
このように車を買取する業者からの張り紙は、まともな会社ではない、車の盗難グループと思うべきである。
そもそも信頼できる車買取店、高価買取してくれる車買取店なら張り紙などせずともお客さまは増えるものだから仮に本当に車買取店だとしても信頼はできない。
張り紙を入れてくるのは車買取店ではなく盗難グループである可能性が高く、その車が狙われているものと思ったほうがいいだろう。そのためいろいろな盗難対策を施し、いつも以上に警戒をしておく必要があるのだ。