デミオの東京オートサロン2023・お滝のオイルメモ・キャンプ・XHVI・あかでみっくモーターカレッジに関するカスタム事例
2023年01月26日 20時11分
elfのジャケットを買いました!
ライダー用なので冬でもとても暖かいです✨
先日のオートサロンではあかでみっくモーターカレッジの皆様に車のサブキーへサインを描いて頂きました!
裏側に杏仁さんとジョージさん、表側にラバー博士のサインがあります。
お宝過ぎて使えません(笑)
杏仁さん&ラバー博士と。
動画通りの気さくな方々で快く記念写真を撮ってくださいました😊
土曜の余った時間は一人で面白そうなエンジンオイル探し。
レプソルはスペインの石油販売会社です。トタルやペトロナス、エネオスみたいな位置づけの大きな企業です。
C3の性能はelfとほぼ同じです。
バイクのほうが馴染み深いでしょうか🤔
フックスのオイル。
ドイツのデカい企業です。恥ずかしながら自分はよく知りません😅
ブースの人もオイルには詳しくないらしくベースにエステルを使ってる?くらいしか情報を得られませんでした…
ドイツのオイルメーカーといえばリキモリが思い浮かびますね、蛍光塗料で光るオイルを展示していました🤣
バイクのエンジンオイルはWAKO'SのWRのように汚れ具合が分かるように緑色に着色している場合がありますが、光るのは初耳です(笑)
前も書いたかもしれませんが緑色はモリブデンの色ではありません。
そして最後はelfのブース。
やはり知識もピカイチでc3規格の中での違いや添加剤についても色々と教えて頂きました✨
総合しても今回のオートサロンで1番楽しいブースでした!
日曜日はゆっきさんとだんぼーさんと一緒にのんびり巡り。
チケットをくださったエイトさん、いつもありがとうございます🙇♂
ゆっきさんと覗き込んだMazda2のリアのディスクブレーキ。
海外のデミオセダンのを流用したのかと思ったのですが、CX-3のをノプロが部品を作って取り付けたそうです。
サイドブレーキのワイヤーの延長や車検対応の書類などの事を考えると素直に諦めたほうが良いと分かりましたw
真ん中の秩父の肉味噌が自分の地元で用意して渡したお土産でした🤣
純正シートをキャスター椅子に。たろーさんがTwitterでやっていて真似させて貰いました😂
リクライニングしても後ろに倒れず使い勝手がかなり良いです👍
材料はホムセンのキャスターと12㎜の細目ナットだけで完成です✨
今までネジのピッチが狭い細目を「さいめ」と言っていたのですが、JIS規格のガイドブックによると「ほそめ」と呼ぶのが正しいそうです😅
太い細いみたいな感覚になってしまい呼ぶのに慣れません💦
アウトドアショーも見て周った影響か、キャンプ道具一式を買ってしまいました。
TC-4はロープを結びやすくアンカーとして使い勝手が良いです🤣
ドローンで空撮。
タープテントは茂木で使用する為、必要経費です(笑)
愛車見ながらの炭火焼きは最高でした✨
だんぼーさんから教えて貰った『ほりにし』というスパイスが美味しすぎて中毒症状に見舞われています😇
お滝のオイルメモ⑬【XHVIとは】
化学合成油のベースオイルにはPAO、エステル、VHVIと三種類あるのはご存知かと思いますが、実はもう一種類あるんです。
PAOはポリアルファオレフィンという物質ですので例えるなら範馬刃牙という直接の名前を指します。
エステルはポリオールエステルやらリン酸エステルなど様々な形態のエステルがあるので例えるなら日本人という人種みたいなものです。
VHVIはベリーハイなVI、とても高いVI(粘度指数)という意味です。
ペンシルバニア産の良質な鉱物油の粘度指数が100ならVHVIは120位あります。
つまり例えるなら背が高い人くらいの曖昧な表現なわけで、一般的には鉱物油を水素化分解などによって不純物を取り除いた擬似的な合成油を指すことが多いです。
なのでPAOでもエステルでもない物はこの分類に入ります。
そして本題ですが、モンハンで強力な亜種のような特殊個体があるように、VHVIの分類にも特殊な上位版があります。
それがXHVIです。
XHVIはGTLと呼ばれるベースオイルで構成されており、ガストゥーリキッドという意味です。これは天然ガスからエチレンを抽出するため不純物が一切なく、VHVIとは製法から何から何まで全く違います。
粘度指数が140とかなり高く、流動点も-40以上と低く、密度も軽いため摩擦係数も低い夢のようなオイルです。
じゃあなぜどこの大手メーカーも使わないかというと、使わないのではなく使えないんです。オイルを抽出できる程の天然ガスのプラントを持っているのはシェルだけで、それをシェルは他社に販売してないからです。
開発したのもシェルなのでXHVIという名前もシェルの造語です。
シェルのヒリックスというオイルはGTLのオイルを使っているので以前は非常に高性能で興味深いオイルでしたが、最近はヒリックスがモデルチェンジする度にGTLの含有量が減ってしまい今は80%ほどしか入っていないそうです。
GTLの夢のような性能のオイルはもう売ってないのか…というと実は探せば売っています。
シェルは傘下のペンズオイルやクエーカーステートにはGTLを供給しており、それぞれのブランドでは高濃度のGTLを配合したオイルを販売しています。
デミオ用で探すとペンズオイルのプラチナムユーロLXというC3のオイルが使えそうです。しかし正規の販売代理店のレッドアンドイエローからは輸入してないと言われてしまったので、海外からの輸入サイトで購入しようかと思っています。
ちなみにCTLという石炭から抽出するオイルも存在します。コークストゥーリキッドですね。第二次世界大戦でナチスドイツがガソリンや軽油を手に入れるために使っていた技法です。