シビックタイプRのコーティング施工後・洗車グッズ・G.O.Kに関するカスタム事例
2022年06月26日 18時59分
今年もコーティングメンテナンスの為に千葉にあるGOKさんのところにお世話になってきました。
流石に新車から10年以上が経過している為に塗膜の厚み・密度を考慮して極力負担にならないよう各部の状態に沿った研磨をしていただきました。 しかもそれら全行程を1日で済ませてしまうとは流石はプロです、私なんぞ洗車だけで半日近くかけている気がします。
そんな一方で日頃からのケアのおかげか屋外保管とは思えないほど状態が良かったと評価をいただきました。 洗車オタとしては嬉しい限りです😆
ここから先はちょっとマニアックな話になります。
今回のコーティングメニューも前回同様GOK最高峰のOMEGA(前回までの名称はshield master)で従来の「ガラスコーティング」と呼ばれるシリコンレジンベースのものに対し、フッ素を添加することで若干の硬度と引き換えに撥水性・防汚性・耐薬品性を遥かに高めたものになります。
通常のガラスコーティング(シロキサン)は結合エネルギーこそ大きく簡単には剥離しない強靭さを持っていますが、一方で無機重合体の為にスケール除去剤等の無機質に反応する酸性ケミカルを使うと少なくない影響が出てきます(もっと言えば一緒に除去される)。 それに対してシロキサン+フッ素ポリマーベースであるOMEGAはそれら酸性ケミカルに対しても高い耐性を持っています。
故にガラスコーティングということを前提にした場合、スケール除去剤NO4を使ってもゾンビの如く撥水性が戻る(蘇る)のは本品くらいのものです(笑)
ただフッ素も良いことばかりではなく、フッ素化合物というのはあらゆる物質と結合しづらい特殊な性質を持っている為、製品化の為には大変な苦労があったそうです(社長談)。
その為、多種のケミカルでコーティングを虐めまくるような私にはピッタリの製品なのかもしれません(笑)
帰りの首都高で平和島PAに寄り道した際に撮ったものです。 「この中で俺が一番輝いてる✨」と陶酔感に浸りながら帰宅しました。
ついでにGOK特製ケミカルが再び着弾しました。 今回はリピートのグロスヴェイル・グラスクリーナー、新たに鉄粉除去剤アイアンカット、そしてタイヤコーティング剤をゲットしました。 鉄粉除去剤は普段からganbassのGBSーRを使っているので違いが気になるところです。
今回期待の新人はタイヤコーティング剤です。 こちらは現在開発段階とのことで試供品としていただいてきました(試供品にしては製品サイズなんだよなぁ)。 既存のタイヤワックスに対して防汚性・撥水性・耐久力等のあらゆる面で優れるとか何とか。 一番の特徴はワックスと違い硬化型である為タイヤ周辺に成分が飛び散る心配がないことです。 これらは次回の洗車で検証してみたいと思います。