ミニキャブトラックの雨漏り修理・u62初期型・自動車用シーリングに関するカスタム事例
2022年03月05日 00時31分
子供の頃から日産の直列6気筒が好きでL型に惚れ、230〜430セドリックなどを乗り継いぎ、ハコスカ4ドアでL28改にソレ・タコ・デュアルしてましたが家庭事情により車は辞めていました。 がっ‼️… みんカラ↓ https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2589016/profile/ Twitter↓ https://twitter.com/nissan2000ohc
数年前から運転席の床が濡れる雨漏り。
やっと重い腰をあげました。
てか、最近になって始めましたが今回で4度目の追加作業になります。
コレで止まっただろう!→ガッカリ、、の繰り返しです。
でも度合いは僅かな微量にマシになっています。
ご経験の皆さんなら分かると思いますが、何処からなのかを探るのがかなりの苦労ですよね。
放置の結果、床がサビてしまいました。
錆は気になっていましたが、雨漏りを止めないと床のサビ対策をやる気が出ませんでした。
最悪はフロントガラスからの雨漏りかもしれませんが、そうでは無さそうな可能性が高いので期待が高まりました。
コレは運転席側床のアクセルペダルの奥側のバルクヘッドの右角の画像です。
この部分の外側は次の画像です。
ヘッドライト部を横から見たコーナーパネルを外した部分。スポット溶接の鉄板の合わせ目は数日前にシーリングしましたが、まだ雨漏りしていました。
でも微量な漏れにはなっています。
バルクヘッドにコーナーパネル取付ステーやヘッドライトステーが溶接されていますが、コレの隙間は室内との貫通はありません。
でもこの奥でスポット溶接での合わせ目が上から続いていますのでそこから?
ステーの溶接部がバルクヘッドもろともサビて室内と貫通しているのカモしれません。
同じ部分を前から。
ヘッドライトステーの下側のシーリングにクラックがあります。
ここからも入るのカモしれません。
シーリング施工後
エアコン外気導入部分からも入っていました。
コレは運転席側ヘッドライトを外した部分です。
樹脂製のパーツが変形などしてボディーにピッタリ当たらなくなっていました。
外気導入口施工後。
施行前のフロントパネルとのスポット溶接合わせ目。
シーリングクラックしまくりでサビも酷いめです。
怪しい部分をシーリングしました。
ヘッドライト下部などのシーリングクラックやスポット溶接部分のサビで合わせ目が広がっていると考えられる部分を盛り盛りしました。
乾いてから防錆剤のノックスドールを塗布しました。
ドアを開けたところの雨樋的なウェザーストリップを剥いだスポット溶接合わせ目からも中空部に入ってAピラー内を伝って床が水溜まりになるケースがある様ですので、この車がそうかは分かりませんが対策しておきました。
ところでコーナーパネルの外し方ですが、
ご想像の通りですが、
ドアを開けた部分に6ミリの10ミリ角のネジが1本と、、、
フェンダー下部に10ミリ角ネジ3本で内1本はバンパー保持も兼ねています。
ココが意外に分からなかったりします。
ファスナーモールをめくった所に5ミリの8ミリ角十字付きネジで止まっています。
めちゃくちゃ硬く締まっています。
モールはむやみにめくると切れ目が入って折れたりします。
ドライヤーで温めると凄く柔らかくなります。
奥まっていて普通のレンチは入りません。
かと言ってドライバーでは全く歯が立ちません。
肉薄のソケットで慎重に緩めた方が良いです。
舐めたらかなり面倒です。
ネジはけっこうサビていましたのでホームセンターにあった同等の新品のユニクロメッキネジに交換しました。
ヘッドライト下部でバンパー奥側に10ミリ角1本。
以上です。
バンパーはズラすか外します。
因みに使用したシーリングは板金屋さんが使う物で施工しました。
これは鉄板の合わせ目に塗っておいてから溶接したり出来、電気を通し、サビ止め効果が期待出来、硬化後長期間柔らかく剥げたりクラックが入り難いのが特徴だそうです。
普通のコーキングとは違って上塗り塗装が出来る、新車生産時に使われる物と同等のシーリングです。