かずさんが投稿したカスタム事例

この前知り合いのD5をとりあえず車検は通したのですがｼｬﾘｼｬﾘとﾌﾞﾚｰｷからの異音が車検前からしていてﾎｲﾙの隙間からﾊﾟｯﾄの残量が少なかったので注文しておいたﾊﾟｯﾄがきたので交換作業をします。
ﾌﾛﾝﾄは曙ﾊﾟｯﾄでﾘﾔは日立製をﾁｮｲｽ。

いざ交換しようとﾀｲﾔを外してｷｬﾘﾊﾞｰを捲ってびっくり😓ﾋﾟｽﾄﾝ側のﾊﾟｯﾄの残量が1㍉切ってました😱辛うじてﾋﾟｽﾄﾝやｽﾗｲﾄﾞﾋﾟﾝの固着は無くﾛｰﾀｰもｾｰﾌでした。

ﾊﾟｯﾄを付ける前にﾛｰﾀｰに瘡蓋状の錆が出ているので今回は交換せずにとりあえず除去します。

ｱﾝｸﾞﾙﾊﾝﾏｰで全周を満遍なく叩いて瘡蓋状の錆を落としました。
残しても剥がれる可能性はありますが確実ではないのと残った錆でｼﾞｬﾀﾞｰが出る場合があるので落とせるなら落としておいた方がいいです。

錆を落としたらﾋﾟｽﾄﾝを戻しますがある程度ﾘｻﾞｰﾊﾞｰﾀﾝｸの液量をｽﾎﾟｲﾄ等で抜いておきます。抜かずにﾋﾟｽﾄﾝを戻すとﾘｻﾞｰﾊﾞｰﾀﾝｸからﾌﾞﾚｰｷｵｲﾙが溢れます😓ﾊﾟｯﾄの面取りをしﾊﾟｯﾄｸﾞﾘｽを塗り組み付けます。ﾊﾟｯﾄｸﾞﾘｽは今回は消音高粘度ﾀｲﾌﾟｸﾞﾘｽを使いました。
左右の交換が終わったらﾀｲﾔを取り付けﾄﾙｸﾚﾝﾁでﾅｯﾄを締めます。ﾌﾞﾚｰｷを数回踏んで踏み代を出しておきます。
ﾘｻﾞｰﾊﾞｰﾀﾝｸの液量を調整し取り付け等を確認して問題なければ踏み代が新品に替えて深いので数回ﾌﾙﾌﾞﾚｰｷをかけて焼きを入れておきます。
ﾌﾞﾚｰｷを冷やし踏み代を確認して終了です。
車を引き渡した時にﾌﾞﾚｰｷを早めの強めに踏んで貰うように話をしておきました。何故かというと新品に替えたので馴染むまで効きが今一なのと踏み代も少し深いため交換前の感覚で踏むと効きが甘く事故る可能性があるためです。

1号機を口まで満ﾀﾝにし合計140㌔近く走りましたがｵﾝﾎﾞｰﾄﾞで平均燃費が16㎞/L初めて出ました。ﾏﾌﾗｰもﾘﾔﾊﾟｲﾌﾟのみの交換でｽﾀｯﾄﾞﾚｽ着用していますが今の時期の低気温と回転を抑えた走りをしてたからだと思いますが初めてでました。ただ車のCPでの平均燃費なので何処まで正確か怪しいですが次の給油の時に今回と同じ位給油しその時点での距離を給油量で割れば実燃費が出るので実燃費は幾つになるか楽しみです。