C-HRの鹿・事故・体当たり・修理に関するカスタム事例
2021年09月04日 16時13分
鹿衝突による損傷の実際(1)外装の損傷
01
先日、鹿に衝突する事故に会い、C-HRの修理を余儀なくされました。
今回は損傷のダメージについて紹介します。
鹿は前方から左下にかけて衝突しました。
これは左前方からの様子です。左フェンダーアーチモールが外れ、フェンダー鋼板も大きく曲がってしまってました。
02 斜め横から見た様子です。フロントバンパーも数箇所で割れており、バンパー下の樹脂パネルも外れていました。
03
少し近接像です。ボンネットも歪んでしまっています。パンクはしませんでした。
04
鋼板であるサイドのフェンダーが大きく曲がっていて、それによってボンネットも歪んでしまっていました。
05
ヘッドライトカバーは割れておらず、ランプ自体は正常に作動していましたが、光軸が大きくずれていました。またフォグデイライトは衝撃で外れて、バンパー内部に落ちていました。
06外部の損傷の詳細です。
①エルフォードのフロントガーニッシュが割れていました。
②フロントバンパーが数カ所で割れていました。
③フォグデイライトが外れて、内部へと落ち込んでいました(レンズが割れていました)
④フロントコーナーガーニッシュも割れていました。
⑤フロントバンパー下の樹脂部分が外れて曲がっていました。
⑥ボンネットが歪んで曲がっていました。
⑦サイドのフェンダーの鋼板が大きく曲がっていました。
⑧フェンダーアーチモールが外れて、クリップを固定するパーツも消失していました。
外回りの損傷はこのような状況でした。
07
修理工場でバンパーを外したところです。
フロントおよびサイドのフレームに損傷はありませんでした。バンパーやフェンダーが損傷を吸収(とくにサイドフェンダー方向に衝突のエネルギーが逃げた)したためと思われました。
ラジエータやエンジンに損傷がなかったことはラッキーでした。