BRZの感度MAX・感度MAX外した・燃料が薄くなる・リーン状態・チェックランプ点灯に関するカスタム事例
2023年05月02日 13時34分
昨日に引き続き、今日もエンジンチェックランプが点灯しました。
また、渋滞時等でクラッチを繋いで,すぐに切った場合は、エンジン回転数が1500〜2000rpmまでアクセルペダルを踏んでいなくてもあがる。
この時点でアクセルに対してリニアというのと反する(笑)
感度MAXを外したら、その症状がなくなったので感度MAXでペダルの開度が一定以上になったら保持するような感じです。
プログラム的には、開度が一定以上になってから数秒間は移動平均をしているような感じです。
開度が増える場合は平均値も増えていくが、開度が0の場合は、一定の値が平均され数秒後は移動平均が解除されるので回転数が下がるような動きです。
通常は、
ペダル - コンピュータ - 電子スロットル
ですが、感度MAXを入れる事により
ペダル - コンピュータ - 感度MAX - 電子スロットル
となり、ペダルの開度によって制御された燃料が噴射されるけど、感度MAXが入っている事により電子スロットルがより開く事により燃料は増えないけど空気が増えるので空燃比が薄くなる。
最近のエンジンは、リーンバーンエンジンである事からギリギリまで燃料は絞られているのに対して,更に燃料を薄くし電子スロットルのリターン信号も擬似信号であるのでエンジンが危険だと検知して異常となる。
吸排気がノーマルのままであれば、補正値の範囲で収まるのかもしれないが、変更していて増えている場合だと補正オーバーとなると思われる。
夏になり気温が高くなる事で更にリーン度が高くなるので、エンジンを壊す前に外しました。
これはあくまで個人の考察です。実際、感度MAXがどのような制御をしているのかは分かりません。