クラウンアスリートのステアリングラックブーツ交換・200系クラウン・DIY・点検整備に関するカスタム事例
2022年08月21日 10時10分
はじめまして!いっぱい車好きの方といろいろ情報やカスタマイズなど聞いたりみたりして自分の車に活かせたらと思ってます! 愛車をカスタマイズして車との絆を深めていきたいです。
おはようございます!!今日は朝イチから先週 足回りチェックをしたところ左側のステアリングラックブーツの破損を確認、早速 部品を注文し交換する事に!
真下から撮影。
このままでは車検も通らず ボールジョイントに砂、雨水、北海道なら塩カル、グリス切れを起こしタイロッドが錆び
ガタがでてステアリングトラブルになりかねない。
ジャッキアップしまずはロックナットを緩める。
緩める前に元の位置を必ずチェック!とねじ山に付着している汚れ、錆びなどブラシで取り除くこともおすすめ。
タイロッドとエンドを切り離します。
ロックナットも回して取ります。
破れていたステアリングブーツを外す、
手前、奥位置にバンドが付いているのでプライヤーなどで切断。
手前側のブーツは溝にハマり混んでいるため、少し抜けづらいですが、溝を超えてしまえばスムーズに外せます。
ステアリングラックブーツが外せたら、ボールジョイント部分を掃除してやります。
ブーツが敗れていた為、砂が混じっている恐れがあります。
なるべく古いグリスは綺麗に拭き取ることをおすすめします。
パーツクリーナーを使用して、古いグリスを綺麗に流してやればOKです。ボールジョイントを回しつつ、ズラしつつ掃除をすると、綺麗に掃除可能です。
新しいグリスを塗ります
古いブーツと新しいブーツ。
新しいグリスを塗り終えたら、あとは新しいステアリングラックブーツを取り付けて作業完了です。
新しいブーツは、少しタイロッドを通す際に通りにくいですが元の位置まで(溝)はめこみます。
奥側も同様に、ギアボックスの外出にキチンとハメておきます。
あとは、手前と奥側をバンドで固定したらOKです。
ステアリングラックブーツを取り付けたら、あとは外していたタイロッドエンドを取り付け、固定してやれば作業完了です。
今回は、はやく気づいて良かったですね。
ラックブーツ切れをほおっておくと内部のシールが損傷し、オイルが漏れ(油圧式パワステの場合オイルが漏れるとラックアンドピニオン(ギヤボックス)の交換となり高額修理になります。
それなり古くなると定期的にチェックしなければなりませんね。 致命傷になる前に点検をおすすめします。