C-HRの後期テール・前期テール・クリアテール・カプラー&ピン構成が異なるのでそのままでは動きませんに関するカスタム事例
2021年04月27日 06時30分
今回は後期C-HR クリアテールシリーズ「純正ランプを正しく動作させる」です。
純正なんだから動くの当たり前でしょ?と思われるかもしれません。
いや、いや...。
実はそうでないんです。
写真は内側テールランプと外側テールランプの接続カプラーを前期・後期に分けて写真に撮ったものです。
左側が前期(上が内側テール、下が外側テール)、右側が後期(上が内側テール、下が外側テール)です。
まず前期テールでは、内側・外側両方とも4極カプラー(端子も4ピン)となっていますね。
それに対して、右側の後期テールはどうでしょう?
上の内側テールでは6極カプラーで端子は上列真ん中に端子がなく、5ピン端子となっています。
また下の外側テールは6極カプラーで6ピン端子となっています。
後期C-HRのテールライトを前期C-HRに換装するというのは、通常ありえませんから、最初どうして良いかわかりませんでした。
とくに、シーケンシャルウインカーがまったく作動しませんでした(点灯すらしなかったのです)。
最終的には正常に作動させる事ができるようになりましたが一筋縄ではなかったです。
このように、「当たり前」と思われるかもしれませんが、前期テールでも後期テールの純正機能を「ちゃんと」機能させる事は「当たり前」ではありません。
したがって今回、前期テールでも後期テールの純正機能を「ちゃんと」機能させている様子を動画で紹介します(ついでにブレーキの際に内側テールのスモールが点灯する全灯化もやっています)。