ロードスターのドライブ・球磨川・国道219号・荒瀬ダム跡・球磨川第一橋梁 いさぶろうしんぺいに関するカスタム事例
2019年06月18日 10時10分
ユーノス ロードスター B2リミテッド&スバル R1 iに乗ってます。どうぞよろしく(°▽°) CTはクルマに関する日記として投稿してます。 無言フォロー失礼します🙇 フォローやいいねの挨拶は不要です。僕も殆どしません。
ミーティングの後、一般道でノンビリ帰ろうと思いつつ出発しましたが…朝から何も食べてない事に気付き(笑)、御立岬公園から近い「道の駅 田浦」に寄る事にしました。
途中で合流した な8さんと、かなり遅い昼食(*^_^*)
「太刀魚丼」
美味しかったです♪
な8さんとは道の駅で別れて、国道3号を北上してそのまま帰ろうと思ってましたが、八代市内で給油中に気が変わり(笑)、国道219号を球磨川に沿って走り、人吉へ向かう事にしました。
良い感じにコーナーが続く道を気持ちよく走り抜けて、「荒瀬ダム跡」で小休止。
役目を終えたダムを撤去して、建設前の球磨川の姿に戻したのですが
ダムがあった事を後世に伝える為、施設の一部をあえて残してあり、展望デッキや説明板が整備されています。
荒瀬ダム跡から更に進むと、川の対岸にモダンな洋館風の廃墟が見えてきました。
「旧西日本製紙 深水発電所跡」です。
1921年(大正10年)に、当時の西日本製紙が建設した水力発電所で、1968年(昭和43年)に西日本製紙の廃業に伴い閉鎖されました。現在は日本製紙所有の私有地で、敷地内は立ち入り禁止です。
特に文化財等として指定はされてないようですが、所有者である製紙会社が大規模な補修をするなど、必要な整備はされているようです。
発電所裏の山の上には、貯水地跡やサージタンク、そこから続く導水菅が残っているようです。
更に先へ進むと、川沿いを道路と共に走る鉄道の、大きな橋が見えてきました。
「JR九州 肥薩線 球磨川第一橋梁」です。
JR肥薩線は、経済産業省の「近代化産業遺産」に指定されており、この鉄橋もその遺産群の1つです。
1908年(明治41年)に完成。
トランケート式と呼ばれるピン結合方式の工法で建設された、アメリカ製の美しいトラス橋です。
球磨川第一橋梁独特の造形美に見とれていたら、人吉方にあるトンネルから列車がやってくる音が聞こえてきたので、カメラをかまえて待ってたら、1日に2往復の「いさぶろう しんぺい」が、トンネルを抜けて球磨川第一橋梁を渡って行きました!!これはラッキーっ(*≧∀≦*)♪
肥薩線の観光列車「いさぶろう しんぺい」は、熊本駅発(下り)が「いさぶろう号」、吉松駅発(上り)が「しんぺい号」と、同一車輌を使用して上りと下りの列車で名前を分けている面白い運用形態の列車です。最近、特急に格上げになったんだっけ?
肥薩線の建設に尽力した当時の逓信大臣 山縣 伊三郎と、鐵道院総裁 後藤 新平の名前が列車名になっています。
「いさぶろう しんぺい」が出てきた「鎌瀬トンネル」です。これも古くて「金辺トンネル」と似たようなデザインの、石組みと煉瓦のポータルですね。
さすがは「日本三大急流」の1つである球磨川です。荒々しいですね(*^_^*)
時間があれば川下りしたり、球泉洞や他の近代化産業遺産をじっくり見学したいところですが、帰って猫達にご飯をあげなきゃいけないので先を急ぎます(笑)
「二俣の瀬」で小休止。
気紛れに予定を変更して、えらい遠回りをしてしまいましたが、こっちのルートにして良かったですd(⌒ー⌒)♪
人吉市内を抜けて九州道へ入り、夜の9時30分過ぎに自宅へ帰り着きました。
久々の「オープンで高速道路」も楽しかったなぁ(*´∇`*)
翌日月曜日は、午前中に注文していたボンネットステーの固定クリップを付けてもらって、後は自宅でずっとゴロゴロ…なんか疲れがとれるのが遅くて、歳なんだなぁ……と、老化を実感してました(笑)